9月25日 (金)
神木隆之介インタビュー前編
ファンクラブに入っていたSMAPへの憧れ、
中居正広からもらった手紙の内容明かす
今年27歳にして“デビュー25周年”という芸歴を積み重ねた
俳優・神木隆之介は、その人生の大半を数え切れないほど
多くの人々に“見守られてきた”稀有な存在とも言える。
25日に発売された書籍『おもて神木/うら神木』のうち
「おもて神木」は、その豊かな作品群を神木自ら振り返りながら
当時のエピソードを語る、まさにアニバーサリーに
ふさわしい贅沢な内容。
モデルプレスのインタビュー《前編》では、時代を越えて
愛されるジブリ作品への想いや、ファンクラブに入るほど
だったSMAPへの憧れ、中居正広にもらった手紙の内容も明かした。
◆中居正広からの手紙に“母”を思いやる言葉
“おもて=仕事”、“うら=プライベート”とし、
神木がたどった人生の軌跡と素顔に多角的な企画で迫る今作。
ファン歴の長短に関わらず楽しむことのできる密度の
濃い書籍に仕上がり、神木は「デビュー25周年という節目に
何か皆さんに恩返しできたらいいなと思い、その一つの
形としてアニバーサリーブックを作らせてもらいました。
“おもて”は僕がどんな作品に出演してきたかを知って
もらえるのと同時に、監督の皆さんもインタビューに
答えてくださったので、“他者から見た僕”という点で、
仕事に対する新しい顔を発見してもらえると思います。
今まで応援してくださった方々に楽しんでいただけたら
嬉しいです」と想いを語る。
書籍の制作で最も嬉しかったのは、染谷将太と俳優論を
語り合ったこと。
「本当に役者として尊敬しています。染谷将太になれないのは
わかっているけどなりたい!あんな雰囲気を出したい!と
思っているので、この機会に聞きたかったことを
根掘り葉掘り聞きました(笑)」
表現者・神木隆之介を語る上で欠かせないのがジブリ作品で、
書籍にも『千と千尋の神隠し』(2001)についてのページを収録。
当時8歳で挑んだ同作に始まり、神木がその声で彩った
作品は幾度となく再放送されている。
再放送はタイミングが合えばチェックするものの、
幼い頃の自分の声を聞くことは「恥ずかしいですよ(笑)」と本音。
特に『千と千尋の神隠し』は、「坊って神木隆之介だったんだ!」と“新たに知る層”の声が増えてきたのを感じるといい
「たまにハク(声:入野自由)と間違えられる時があります。
それは今の僕の声のイメージから来るものだと思うんですけど、
『何年前だと思ってるの!?』って(笑)」。
「ここ最近の作品を観て僕に興味を持ってくださった方々は、
僕が子供の時からやっていることを知らないんですよね。
知らなくて当然なのですが、もし知っていただけるのであれば
今回の“おもて神木”で活動歴を見ていただけたら嬉しいです。
それで『なんかおもしろいヤツだな』と思ってくれるのもいいし、
僕のことを長く知ってくださっている方が『そうそう、懐かしい!』
ってさらに掘り下げてくださるのもいい。
本当に僕のことに興味があって、楽しんでいただける方々の
手にこの本が渡ってほしいなと思っています」
『ハウルの動く城』(2004)について語る部分では、
共演した木村拓哉との初対面のエピソードにも触れている。
SMAPメンバーとは子役時代から作品で接点があったが、
ファンクラブに入っていたことは「これまで話す機会が
なかったですよね」と神木。
「『SMAP 016/MIJ』というアルバムの時にチケットを取って
コンサートに行ったのをよく覚えています。
(メンバーの中で)一番最初に出会ったのが
ドラマ『グッドニュース』の中居(正広)さんで、その頃には
もうファンクラブに入っていたのですが、
キラキラしていて踊りもうまくて、かっこいい。
本当に面倒見がよく、打ち上げの時も手紙をいただきました。
2枚くらいびっしり書いてあって『なんて素晴らしい人なんだ!』と。
今も変わらず、眩しくて憧れの存在です」
芸能活動25年の裏には母親の支えがあり、
「うら神木」ではインタビューを収録。中居からの手紙にも、
当時まだ小さかった神木に付き添う母親を気にかける
言葉があったという。
「僕が直也という役だったので、手紙には『直也が直也で
いてくれてすごく幸せだった』という言葉と、
『今度は直也がお母さんを守っていく番だからね』と
いうことが書いてありました。本当に優しいですよね。
すごく大好きです」
(隆之介くんが 可愛いのはもちろんのこと、
中居くん、鶴田真由ちゃんもめちゃ可愛い~)
ほか、「おもて神木」のコンテンツ「Message to 神木くん」には
中井貴一、上戸彩、広瀬すず、上白石萌音、中村倫也ら
豪華アーティスト陣からのメッセージがズラリ。
同じ事務所で公私ともに仲のいい吉沢亮からは、
神木が初舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』(2019)の
公演真っ最中に平然と電話をかけてきて、
その肝の座りっぷりに驚いた…というエピソードが明かされている。
「初日はやっぱり緊張したんですけど、その緊張をいかに
楽しみの興奮に変えられるかという風に切り替えてからは
とても楽しくて、無事乗り越えることができました。
(吉沢に)電話したのは大阪公演の時だったんですけど、
2幕は15分くらい空くタイミングがあるので、
その間に何をしているのかな?と思って電話しました(笑)。
吉沢さんには何かと電話をするんですけど、
『あいつなら面白い回答をしてくれるんじゃないか』
みたいなところがあります(笑)。
ボケた後のカウンターに期待しちゃうし、あの気だるさ、
ユルさがすごくよくて、僕を“男子”に戻してくれる。
だからたまに電話しちゃいます。
彼は今大河や舞台で忙しいので、『身体いくつあるんだろう?』
ってちょっと心配ですけど、またたまに電話をして様子を
うかがおうかなと思っています」
◆辛くても「楽しい」が勝ったから続けてこられた
最後に「25年、俳優を続けてこられた理由は?」
と聞くと「楽しさ!」と即答。
「楽しいと思えるかどうかが一番。辛くてもなんだかんだ
楽しさを見出せてきたんでしょうね。
辛い、眠い、疲れたと思っても、何かしら楽しみを
探してきましたし、それが勝っていたから続けてこられました。
もちろんたくさんの方々のサポートがあるので、
それが一番ではありますが、自分のモチベーションに
関しては“楽しさ”が一番大事なことなんだろうなと思っています」
彼が楽しんでいるから、応援するファンも楽しい。
「(ファンの)皆さんがいなかったら、ここまで続けることは
できませんでした。
画面の向こう側の世界なので、実際に皆さんの声を聞く機会が
あまりないのですが、お手紙などで“こういう風に
楽しんでくれているんだな”という声を受け取ると、
そこで初めて『僕がこの作品をやる意味があったんだ』と
やりがいを見出すことができます。
本当に皆さんがいてくれたから、僕にとって役者が
素敵な職業なんだと思うことができました。
すごく大きな存在で、感謝しかないです」と心からの
メッセージを送った。
★インタビュー後編に続く。
沼ハマ ゲストみやっち
(気になる・・・・・)
オススメ漫画②
(え?)
(うん??)
「北山、玉森、藤ヶ谷の後方支援ばかり」
沼ハマは テーマにもよるけど、毎回見てます!
ついに、みやっちが来るとは!!!
オススメ漫画、最初の方は見てみたいな~。。。。
グループの後方支援(舞祭組)は 凄く大事!
みんなが出る人ばかりじゃ グループではダメだもの。。。。
引くときは 引く!
「俺らいないと、お前ら輝けない~」だからね。
今グループの中では 仕事の量や幅が
みやっちが1番だと思います。