大嫌いな義母が認知症に ①〜現状〜

曇りがちなナビスコん地方ですが、寒くはない１日でした

中耳炎からの長女の体調もすっかり回復して時々鼻水が出る程度(これは通常)。

でも気温の変動があり明日まで通所の方は休むことに

ぶり返しが怖いこともありますが、長女が休みだと私が朝も夕方も楽なので～。

ついついだらけ癖がぁ〜

長女が在宅だと私は遠出は無理で、実際先週金曜日からママ友との予定もなにもキャンセルして買い物程度のみで引きこもりな日々でした。

それでも普段はのんびり１日を過ごすことが少ない(控えめに言ってる？)ので、こんな時はぼ〜っとしてるのも良いかなと

そんな中でも相変わらず姑の認知症による色々な事の後始末に追われる日々でして…。

家に引き籠もると義母の認知が日々進んでいるのを再確認する事ばかりで…。

……そんな中でもちゃんと好きな事はしている私です

今日はのんびりまったりナビスコたち

２階でも１階でも羨ましい程の幸せ時間。

一緒に寝落ちちゃいそう

カドラーで毛布と一緒なオレオ

クッションに寄りかかりながらのリッツ

2階ではミストは肉球舐めながら

そしてニャンモナイトになってました

この柔らかさが羨ましいかぎり

そんなナビスコ＆ミストが爆睡してる間に近所の寺院へ桜を見に徒歩１分。

桜と朱色って何故合うのかしら〜

先日の雨風に耐えた桜もあと数日かなぁ。

今年もまずまず楽しめたなぁ桜行脚

さて、義母の認知症の件ですがね

今現在の状態としては、多分『中核症状』なんだと思うのよね

兆しがあってから１年ちょっと…。

特に目立って来てるのが、『記憶障害』『見当識障害』『理解、判断力障害』。

短期記憶がめちゃ低くなっていて１分持たない時もあります。例えば「右手の脇にある巾着袋を取って。」と言った直後に何を取るのか解らなくなる…

スイッチOFFの時は右手と左手すらわからない様子…。

他にも

身なりを気にしなくなった

毎月美容院へ髪染めやカットに行く人がもう半年以上行かず山姥のようで連れて行ったり。

洋服もシワだらけで毎日同じものを着ていたり…。

お風呂入らない日も出てきました。

言い訳したり嘘を付くようになった

何か探してるようだから「何か失くなったの？」と言うと…「あったからいいだよ。」とか「要らないものを片付けてるだけ」と答えるけど、結局失くし物してて探せない状況だったり。

物を置いた場所を忘れ探し物が多くなった

これは毎日になりました…。

手に持ってる物を探している事も…。

他人の意見を聞かなくなった

これは若い頃からだけど

毎週のデイサービスのお迎え時間を間違えて早く外に出ている時「まだ１時間も早いですよ。」と言っても「今日はこの時間なんだ！」と聞かない。

挙げると小さい事も含めたらかなり進んでる

しかしマダラ呆けというやつでしっかりスイッチONの日は何事もなく過ぎる。

厄介なのが介護認定やケアマネージャー訪問時にスイッチONになる事

なので認定調査のたびに介護度か上がらない（現在支援１のまんま）

毎日振り回されるのが物を失くして探してる対応なのです

結局いつも置いてある所や鞄に入ってるのだけど…ね。

で、見つけたら見つけたでそれをまた違う場所へ放り投げちゃうのよね

…で、また失くしてしまう。の繰り返しなのですわエンドレス〜

今週は火曜日にまた部屋中ひっくり返してるから声をかけたら何回目かで「通帳と印鑑が失くなった…」と。

いつもの鞄だろうと確認したら鞄は空っぽ

じゃぁ引き出しはと確認したらそこにもない

もはや最近の義母の部屋はゴミ部屋の様で私が足を踏み入れることが不可能な状態。

私も滑ったりしたくはないから入らない。

部屋の入口付近で指示しながら探すも全く無い…。これはっと念のため銀行へ連絡して通帳を止めてもらい再発行申請をすることにした…んだけど

諸々電話で出来る事を銀行とやり取りをし終えたら既に窓口終了時間となっていたので水曜日に行くことにしたのだけど…。

その再発行に必要なマイナンバーカードを確認したら「そんな物作ってねぇ」と…

いやいや作ってちゃんとポイントも使ったよね〜、いつも財布に入れておいたよね？？

…ん？そう言えばお財布は？

「お義母さん、財布はあるよね？」

「財布？……どこにやっちゃったんだべ…」

おいおいおいおいおいっ

となりましてね。

火曜日は午後からデイサービスしか出掛けて無いから、デイサービスに持っていった鞄を確認するといつも持ち歩く鞄と巾着袋が空っぽ…。

これは鞄を無駄に入れ替えてしまったなと気が付き、入れ替えた鞄探しが始まる

普段見かけない鞄をとにかく部屋の入口から目を凝らして探す私

……とその時、後ろの家のこちらもマダラ呆けのオバサン（義母より１０歳若い）が窓越しに話に来た

その対応をしようと義母が腰を上げた瞬間見かけない藍染のバッグが見えた

「それだぁ」と中を確認すると通帳から印鑑から全て失くなった物が入っておりました〜

義母は「誰がこの鞄に入れただべ…」と首を傾げるばかり

いやいや…あなたしかいないでしょ？入れ替えたの

とにかく見つかったので再発行はしなくて良くなり、窓口の開く水曜日の朝に再度銀行へ電話連絡

今度は見つかったので止めてある通帳をもとに戻す申請手続きについて確認。

本人が書類など書く必要があるけど付き添い人はいても良いと言うので私が付き添うことにして…。

それを言い聞かせても「１人で行ける！」と聞かない

いやいやっ絶対１人で行かせられない。

そんなこんなしてるうちに水曜日も窓口業務がそろそろ終わりな時間

…って訳で本日朝イチで銀行へ

そこで申請書類を書くわけだけど

…住所も名前も生年月日すら書くことが出来なかった〜

いつも銀行でどうやってお金引き出してるんだよ〜

なんとか小一時間掛けて無事に通帳の件は終えて帰宅

そしたら義父が自室から降り来ていて、「どこ行ってただ〜？」と聞くと……。

義母…「医者さ行ってただよ。」

義父「医者？どこのだ？」

義母「○○の隣のだ。」

義父「…あそこに医者なんか昔から無いべよ…」

義母「あっぺ〜よ！おめぇは知らねぇだけだ！」

義父「ばっ！…………。」

実は義父には通帳の件も銀行へ行く際にも知らせてあったので、気になっていたらしいのです。

それがこのやり取りで義父も動揺を隠せない様子…

もう私と一緒に銀行へ行った事は頭の中にはありませんでした

その後もまた通帳失くなった〜が始まったり色々あったのですが…

もう私の気力が尽きたというか

今夜は夕飯食べながら旦那さんと話して今後の事もだけど、今現在の状況を東京の義弟夫婦に知らせることにしました。

その上で何事かあった時には私達に一任してもらう事を了承してもらおうと。

このストレス発散は…爆発する前にしなければ

大嫌いな義母が認知症に②〜兆し〜

へ続きます近々ね