ぐるっとパス2024の期限が今日までだったので、体調を考えてどうしようか迷ったのですが、

汐留のパナソニック美術館なら大きすぎず見やすい。

行って見ました。

ポール・ケアホルム 時代を超えたミニマリズム



さて、今回の展覧会をお勉強。


20世紀デンマークを生きた異才のデザイナー、日本の美術館で初めての本格的な展覧会。


ポール・ケアホルムは1950年代から70年代にかけて活動したデンマークの家具デザイナー。


51歳で亡くなるまでの約30年間に生み出した家具デザインは、素材の特性をいかしたミニマリズムを極め、洗練された不朽の名作として、特に建築やデザインの分野で高く評価されてきました。


椅子研究家の織田憲嗣氏が収集した織田コレクションを中心に展示されています。


椅子やテーブルなどが次々と並び、撮影や触って見ることはできないんだけど、

あー。これ座ってみたい。くつろげるだろうなと思える作品が続きます。


ロープでできたこの椅子に座ってみたかったのですが、最後までにその願いがかないました。


ラストのルオー・ギャラリーは、本展出品作品の椅子に実際に座って体験できるコーナーとなっていました。

みんなで交代で座ってルオーをみる。



いつも観ているルオーなのに、なんかくつろげる椅子に座って見ると、違った気持ちで見れる。

ルオーの絵画がより明るく見えました。



ポール・ケアホルムの椅子、身近にあるんです。

国立新美術館の黒い長椅子がそう。

いつも座っていました。お世話になってたのね。


9月16日まで。

大人気で入るのに少し並びました。

来週から土日は事前予約制になるのでお気をつけて。


https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/24/240629/index.html#exhibition-detail-moredetail