2月もあっという間に半月過ぎました。
急にあたたかくなったり、寒さがもどったり、
夜中の風はすごかった~。今週はついに花粉症の薬を飲み始めて、外干しやめました。
花粉の季節も到来ですねー。
 
さて、楽しみにしていた国立新美術館のマティス自由なフォルム展が14日から始まりました。

初日に行くことはなかなかないのですが、待ちきれずに15時過ぎに行ってきました。

平日なので、混雑もなくゆっくりみれて大正解。

 

 

今回のマティス展は、フランスのニース市立マティス美術館所蔵の作品が中心。

ニースに残した切り紙絵のあざやかな世界が描かれています。


中でも切り紙絵の大作、花と果実が修復を経て日本初公開されます。

 

 

この花と果実の部屋までは撮影不可なのですが、初期の作品やフォービズムの作品など

見ごたえたっぷり。

撮影不可なので余裕でじっくりみれるのが嬉しいです。

 

 

花と果実は4×8メートルの巨大な作品。

人も結構いましたが、広い国立新美術館は余裕ですね。

 

 

 

 

1つ1つのモチーフがマティスだわー。

 

 

こちらは大きな頭部、仮面 筆と墨で描いています。

 

 

 

ブルーヌードⅣ こちらも切り紙絵。

 

あーこれが。戦後、読売新聞社サポートで開催されたマティス展の図録?

 


ステンドグラス。いいなあ。

 

 

 

 

ヴァンスのロザリオ礼拝堂。

 

image

 

 

 

 

白色のカズラ(上祭服)のためのマケット。

 

 

これはこのように着るのです。

購入した本より。



 

 

そして最後にヴァンスのロザリオ礼拝堂を再現した空間が素晴らしかった。。

南仏の光と幸福感に満たされる空間を再現しています。

 

 

 

 

 

 

最晩年のマティスが切り紙絵を応用した室内装飾や司祭服をデザインした集大成の作品。

予習せずに来たのですが、すごくよかった。

あー。リアルなロザリオ礼拝堂にも行ってみたい。

 

 

帰りの青山墓地。夕日が沈んでいくとこでした。(17時ころ)

日が長くなりましたねー。

 

 

マティス展は5月27日まで。

何度も行きたくなります。


図録もいいけど、マティスを旅する。

これ、今回の美術展、ドンピシャです。

買いました。