Sompo美術館で21日まで開催中、ゴッホと静物画 伝統から革新へ みてきました。
 
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は何を学び、何を伝えたのか…。
17世紀オランダから20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探ります。
 
とのこと。
 
実はSompo美術館が新しく生まれ変わったときに企画されていた美術展で、コロナで延期になっていたそう。
オランダをはじめ世界中からゴッホの静物画を集めていてなかなか見どころいっぱいの美術展でした。撮影もほぼほぼOK。
 

 

 

静物画は17世紀から19世紀のネーデルランドやフランドル(ベルギーやオランダ)で

さかんに描かれました。

オランダに行くと、虫や花の静物画が五万とあるので、飽きるのですが、

今回はさらっと展示で良かった。

 

ゴッホ「麦わら帽のある静物」

初めてみました。

 

 

そして、花の静物画。花も、私の苦手な虫の絵はなかったので、良かったです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sompo美術館の宝、ひまわり。

 

 

 

今回はアイリスとひまわりがすぐ隣で共演。

 

 

この絵を飾りたくて、絵葉書買いました。

 

 

3章は革新。

ゴッホ、ポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌらポスト印象派と呼ばれた画家たちは

、静物画でも新しく自由なスタイルを展開し、その姿勢は20世紀の画家に受け継がれていくという。

 
セザンヌの静物画。
上原美術館蔵。上原美術館、気になります。まだ行ったことがない。

 

 

こちらも上原美術館蔵なんです。ルノワール。

 

 

ゴーギャンのばらと彫像のある静物。

この作品も好きで絵葉書買いました。

 

 

こちらもゴーギャンです。

 

 

静物画、特に花の絵を中心によく集めてくれたなあと。

ゴッホの作品だけでなくゴーギャンやセザンヌの作品もよかった。

油彩画ばかりで見ごたえありました。

日本でのゴッホ人気に答えるような作品群です。

先日のモネ展もよかったけど、ゴッホ展もホントに良かった。

 

好評につき1月18日(木)~21日(日)は20時まで開館するそう。

チケットをもっている人も日時予約が必要となりますので、ご注意ください。

 https://gogh2023.exhn.jp/outline/