東京都美術館で12月15日まで開催中、
コートールド美術館展 魅惑の印象派 に行ってきました。
美術展にハマった頃に、ロンドン、パリの美術館を片っ端から回った時に訪れたコートールド美術館。
イギリス🇬🇧が世界に誇る印象派、後期印象派の殿堂です。
今回は改修工事のために、多くの名作が来日することになりました。
この改修工事中の巡回美術展が豪華なんです。
本ちゃんの美術館からごそっと抜けたら商売上がったりですからね。バーンズ美術館展を思い出します。
コートールド美術館はイギリスの実業家、サミュエル・コートールドがフランス近代絵画をイギリスに伝えようと収集したコレクションを寄贈して誕生した美術館。
有名な大美術館でないためか東京都美術館にありがちな入場制限もなく、比較的ゆったりと見ることができました。
マネ フォリー=ベルジェールのバー
後ろの観客席は鏡の中の世界で、後ろ姿がズレていたり、よーく見ると不思議な所がたくさん。有名な絵には絵画の横に説明があって、とってもわかりやすい。
音声ガイドなしで、絵画の魅力を知ることができますよ。
ルノワール 桟敷席
この作品も当時の桟敷席の解説があったり、彼女は他の人の視線を意識してるとか、後ろの彼は舞台でなくて、よそをみているとか。なるほど、以前は描かれた絵画の美しさしか見てなかった。