昨日から9月24日まで横浜美術館で開催中
モネそれからの100年 の夜間特別鑑賞会に参加してきました。
 
夜間といっても17時。まだまだ明るく昼間と同じ横浜美術館です。
モネ展の初日クローズは18時。
終了後の夜間鑑賞会です。
 
30分間、横浜美術館学芸員の坂本先生のミニレクチャーを受けることができました。
 
今回のモネ展。
これからの100年とは、モネがオランジュリー美術館の睡蓮の大作を書き始めてから
ちょうど100年くらいということで。
 
モネの油絵26点とモネの影響を少なからずも受けてきた現代の作家さんたちの作品を比べてみようという企画です。
 
普通はまずモネの絵画を見てから、現代作家の並びで展示されることが多いですが、
今回は第1部、第2部、第4部はモネと現代作家を並べて比較。
 
4部ではフレームを超えてがテーマで写真も。

 

第3部はモネへのオマージュ作品という構成になっています。
 
このリキテンスタインの日本の橋のある睡蓮。
可愛いんですよ。右の拡大されたグレーのところに自分の顔が映るのが面白い。
 
最初にモネの定番の風景画。このあたりは日本の美術館が所有のものが多いです。
 
この作品のどのあたりがモネなのか考えながら見るのも面白い。
 
 
上と下、並べてみると。。。なるほどね。
モネの真似をしたのではなく、自然と影響を受けているという。
 
こちらは積みわらのオマージュ。
 
右がモネ。比較してみてくださいね。
 
右がモネ。比較してみて。。。うーん。黒っぽくてよくわからないね。
 
ただただ可愛いと思ってしまう私は素人です。
 
最後は福田美蘭先生の新作。睡蓮の池です。
特に右は横浜展の直前に仕上がったホヤホヤの新作、睡蓮の池 朝。
素敵な作品です。
 
 
作品それぞれに、注目するポイントが書かれていて、わかりやすい解説になっていたので、
夏休みのお子様たちも楽しんで見られるのではないかと思いました。
 
モネ好きな方も現代アートが好きな方も美術展好きな方も楽しめる内容となっています。
横浜みなとみらいにいらした際は、ぜひ寄ってみてくださいませ。
 
撮影は許可を得て行っています。

あお2❤モネそれからの100年あお2❤
2018年7月14日~9月24日 横浜美術館
10時~18時(9/14,9/15は20時30分まで)
休館日 木曜日

 

どくしゃになってね!