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『ライヴ盤だからといって馬鹿にしたりナメている奴らに死を』


そう別訳した鹿野さんは改めてすげぇなぁ。



くるり『Phillharmonic or die』



このアルバムを聞いて、感じた事を言葉に当て嵌めようとすると、MUSICAの鹿野さんの文章がそのまんまな気がしますが(やっぱプロの文章は素晴らしい。「こういう事が言いたかったんや~!!」という事ばっかり。とりあえずくるりの記事に関しては。)、
それでは自分の感じた事や言葉が錆びれてしまうので、
フレッシュなうちに、だけど落ち着いたくらいなうちに、人の批評で刷り込みを受けないうちに、書きたいと思います☆


しかも、主にDISC1のほうについての感想です。
偏りがありありですが、ご勘弁を~。


最初のハイリゲンシュタッドの音を聞いた時に、
これ本当にCD!?ってくらい今まで聞いてきたCD媒体では無いくらいに、深くて重い響きを感じました。

ハイリゲンシュタッドからブレーメンのイントロにかけて、、、
私は「ワルツを踊れ」を初めて聞いた時のような、興奮と鳥肌と高揚感を味わいました。いやそれ以上?もうそれとは別ものの?

だけど、「ワルツを踊れ」も弦は入ってるし、スタジオでちゃんとベストのものを私達に届いてるはずなのに、なんでしょう、この音の深さ重さ響き。

これがライブ盤ならではの生きた音なら、じゃあこのクリアな音はなんなんでしょう。ライブ盤の粗さや癖や耳につく感じが無い。



地元で捕れた立派なマグロを、腐らないように、新鮮を保つように、より美味しく食べれるように手を加えて、真空パックして届いたようなアルバムです。(変な例えをしてしまった……)



このライヴ盤と『ワルツを踊れ』を比べると、
このライヴ盤が、ふれあいコンサートファイナルがそうだったように、『ワルツを踊れ』の延長線上にあるものではないのは明白ですが、
もう全て新しいレベルのものを見せられたようです。


くるりって進化してんだなぁ、みたいな。当たり前ですが。



この記事を書くにあたって、あの日を思い出そう!と、ふれあいコンサートファイナルの記事を読んだんですが、
あの時自分が感じた事……くるりっていうか、ロックっていうか、クラシックっていうか、音楽ってすげぇ!!……がライヴ盤に詰まって、少しあのコンサートを思い出しました。

あの時は、ライヴだし、一度だけ(正確には二度ですが)のものというスタンスやら音やらでの感動で、生音の迫力や響きにただただ酔っていて、それも素晴らしい体験でしたけど、
改めてCDになってじっくり聞くと、
この曲のアレンジ凄いなぁとか、この曲こんなによかったっけ?などなど。

私がこのライヴ盤で特に好きなのは、ブレーメンもなんですが、特には恋人の時計とさよなら春の日です。

さよなら春の日なんて、失礼な話だけど、こんなにいい曲だっけ?ってハマリましたね~。


ここまで聞くとやっぱり、家出娘やグッドモーニングやアマデウス、スラブが入ってないのが惜しいなぁ。


DISC2は………行きたかった、磔磔(≧□≦)。


生で夜行列車と烏瓜、青い空、モノノケ姫聞きたかったなぁ。


アナーキーとかでウオーッ(叫)とかしたいなぁ。

ばらの花は今まで聞いたことのないような雰囲気?アレンジ?で、これもこれで好きだなぁなんて思ったり。


くるりをライブハウスで味わったことが無いので、頭ん中でライブハウスでくるりを聞く予習してるような感じで聞きました。

バンドの音のジャカジャカ好きだなぁ。やっぱり。


3000円で、この二枚は安い!!って思います。贅沢です。
私だけでしょうか??( ̄▽ ̄;)

この作品の素晴らしさって、音楽の素晴らしさに触れる体験のような気がします。


片手間には聴けないっすよ。
ライヴならではの一つ一つの音が生きてる感じ、踊ってる感じ、喜んでる感じが、クリアな空気で伝わってくるんですよ。

耳をすませなきゃ、一つ一つを逃しちゃうんです。



ダイだ。die。