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BLです。ディアプラス文庫。

安定して読みやすい久我さんだし、大好きな松本花さんがイラストなんで買った小説です。一年以上前の作品ですが。


ストーリーもキャラも申し分なく読めた一冊です。

久我さんの作品の関西弁はすごく心地よいし、読み出したら止まらなくなりました。
関西弁BL小説を書かせたら日本一なんじゃないのか?!

ではあらすじをば…
誠の営む小料理屋に近頃よく顔を出す場違いな二人連れがいる。やたらに容貌の整った若い男と小学生らしき少年。関係は不明。常連たちは騒ぎ立てるが、誠にはどうでもいいことだった。かつて栄光と挫折を一度に味わい、今は惰性で生きるだけの日々。男から向けられる苛立つような目線は気になるが、追及する気力はない。だがある日、誠は男・陸生から突然「あんたの息子や」と少年を紹介され……!?

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最初読んでると、最終的に誠と陸生はどっちが攻めやねんって危惧したんですが、
半分くらいから、陸生が攻めやなってなんとなく分かってきて安心しました。


それくらい、誠や陸生がどういう奴かを知った時に私の能内では、誠が受けで陸生が攻めやないとあかん!!じゃなかったら、この作品は私の中でつまらんものになってしまう!!くらいの強い意思が生まれたのです(`□´)┘(わがままです)

だから、私の望み通りの二人になったとき、この作品を読んでよかった!!!と思えました。



逆に言えば、そう思えるだけの二人だったんですけどね。


だいたいあんな無気力で怠惰な受けは初めてですよ。
ちゃんと喋る、長く喋る、相手に追及される、相手を追及するということに酷く疲れて、投げだしてしまう。


まぁすんごく分かりますけど。好感持てるし、ある意味、ここまで無気力だと羨ましいです。


もう自分を飾ることも疲れるから、考えてることがすぐに顔に出てバレルのも可愛いです。


逆に、陸生はホストなだけあって、自分を着飾ることも偽りを吐くことも出来るんです。
その内側には深く大きい後悔と自責の念が巣くっているんですけどね。


そんな陸生の愛すべきは、新のことでテンパってたり、ホストの仕事に疲れてる中で、誠の前では落ち着けてるっつところかな。


年下だけど、誠より器も大きくて、生きていく能力も上で大人な陸生はやはり、攻めです(`Δ´)

そんで、まぁちょっとは整ってるけど凡庸な誠を、端正な顔立ちだけど男の大人らしい感じやよく見たらゴツゴツした指、白い服を着てても黒のイメージを持っているような陸生が襲うっていうのは、私の中では定石、いや素晴らしい組み合わせですΣ( ̄□ ̄


いやぁ本当に逆にならんくて良かった(´Д`;)



読んでいくと、二人がお互いに惹かれてんのかなぁとは感じたけど、まさか陸生が10年も前から誠に欲情してたとは(^^)v


想いが通じて、陸生が絶倫なのも、攻めが受けにぞっこんが好きな私には嬉しい誤算でした☆


松本さんのイラストは、全体的に少ないなという印象は受けたけど、
陸生がねぇ……扇情的でねぇorz

伏せられた睫毛な感じ?
半開きの口の感じ?


あぁ…エロス(´Д`)



流石松本先生やぁ(´Д`)


あと、小料理屋で出るおにぎりと味噌汁……食べたい(´Д`)(これは単に食いしん坊なだけですが)


最高のご飯やぁo(><)o


こんな小料理屋あったら通うわぁo(≧∀≦)o



キャラの感想ばっかで、話自体は触れてませんでしたが、
話自体も最後まで真相が分からなくて、どっちやろーどうなるんやろーって最後までバーと読んでしまいました。


途中から気になって考えながら読んでたんだけど、
もし音声化するなら陸生は誰だろう?と。

陸生は最初から、甘く艶っぽい声っていう設定やから、音声化するなら声優さんは重要ですよね。

甘くて艶っぽい、尚且つちょいSっぽそうな声で、時々年下みたいな感じを出す………(ToT)


私的には、遊佐さんか櫻井さんですね。


とりあえず、今からおにぎりを食べたいと思います。