前回に引き続き、ハートロック登頂を目指して、山道を進みます。

 

足元の、モフモフした植物がなんとも可愛い道を行きます。(序盤)

 

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晴れてきて、日差しは暑かったですが、木の陰が良い感じです。

 

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オガサワラビローで、自然の日傘。笑

これがなかなか、いい具合。

 

小笠原を訪れたのは10月でしたが、暑かったです。

トミーさん曰く、これでも涼しくなったほうだとか。

7月〜9月は、比じゃないくらい暑いらしいです。

 

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獣道を進む事、数十分。

ひらけた場所に出ました。

 

とうとう、ハートロック登頂の瞬間です!

 

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周りに木がないので、海からの風がとっても気持ちいいです。

 

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登頂ーーーー!

 

周りに柵はないので、落ちないように気をつけます。

 

山登りは、辛い場面もあります。

でも、登頂した時の開放感と言いますか。

頑張った人だけが味わえる、なんとも言えない快感が堪らなく好きです。

 

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旦那さんと一緒に、ハートロックの上でハートを作ったショット。

 

お気に入りの1枚です。

新婚感、満載でお送りします。笑

 

奥に南島も見えました。

 

日陰が無いので、暑いのですが、頂上でお昼をいただきます。

 

ちなみに、お昼は自分たちで準備します。

大村地区にある、お店で買ったおにぎりを食べました。

 

空気の良い場所で食べるご飯は美味しい〜

 

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食べ終わった後は、周囲を散策します。

 

お腹も満たされ、心も満たされ、思わずジャンプ。

こんなに、ちゃんとジャンプした写真は初めて撮れたかもです。

 

いやぁ、自然の力は偉大です。

 

しばらく滞在して、下山します。

滞在時間、あっという間(涙)

 

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来た道とは違う道を通って、下山します。

理由はこの後の写真で。

 

なんとも、冒険感が凄い道です。

 

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大きなガジュマルの木が、目の前いっぱいに広がります。

 

後光が差して、神秘的ですね。

ガジュマルのパワーを、体いっぱいに受け取ります。

 

ちなみに、こんなに立派なガジュマル。

これも外来種の植物。

 

昔日本軍が持ち込んだ木が、こんなに大きく成長したのです。

生命力、凄いです。

 

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ガジュマルの木の中に入って、こんな写真を撮ることが出来ました。

 

気分は、ガジュマルの妖精です。笑

 

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さてさて。

なぜ、帰り道は、行きとは違う道を来たのか。

 

理由はコチラ!

ガジュマルで、木登りをして遊ぶためです。笑

 

木登りなんて、久しぶり。

 

ハートロックの土は、粘土質で靴の裏は、土まみれ。

ガジュマルの木は、割とツルツル。

 

…めちゃめちゃ滑ります。笑

 

ちなみに、このガジュマルの木が生えた場所には、

井戸や、家が建っていた跡など、人が住んでいた形跡がありました。

 

登山道には、戦時中の車の残骸や、爆弾が落ちた跡などが、いっぱいありました。

 

昔は、獣道をトラックが通っていたそうです。

(今はもう道が崩れており、自然保護のため、車は入れません)

 

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山の至る所に、防空壕もあり、中に入ることが出来ました。

 

中は真っ暗、ひんやりしていました。

なんだか怖かったので、写真は撮っていません。

 

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ガジュマルの木を後にして、下山します。

 

小笠原固有種の苔が生えた岩の上で一休み。

(潰れないように、お尻を浮かせて座ってます。キツイ…笑)

 

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入山の際、外来種を持ち込まないために、靴底をしっかりと消毒します。

 

入山してみると、固有種よりも、外来種のものの方が多く目につきました。

 

どれも、人間が自分の都合で持ち込み、

自分の都合で捨てたものが、野生化し、固有種を蝕んでいく。

 

生態系を守るためにも、消毒して、持ち込まない、持ち出さない。ことが大切ですね。

 

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自然のパワーをいっぱいもらって、心も体も元気一杯です。

 

固有種の植物や生物の説明をいっぱいしてもらったのに、

その殆どを忘れてしまった…(涙)

(ごめんね、トミーさん)

 

でも、小笠原を120%楽しむことは出来ました!

ありがとうございます!

 

さてさて。

心の栄養補給は完了です。

次は、体の栄養補給に向かいます。

 

 

 

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