そこまで映画フリークな訳ではないが、
3日連続で映画鑑賞。人生初かも💦
本日は子どものリクエストでドラえもん。
私は子どもの頃、映画館にまったく連れて行ってもらえず、
悲しかったので、
映画に関しては子どもの要望にきっちり応えてると思う。
ドラえもん、しんちゃん、トーマス、しまじろう…
結構行ってる!偉い、私!
今回のドラえもんは、音楽がテーマ。
地球外の惑星(なのかな?)の危機を音楽で救おうというもの。
惑星?からきた女の子ミッカの歌、
のび太のリコーダー、しずかちゃんの打楽器、ジャイアンのチューバ、スネ夫のバイオリンに、
ドラえもんがポケットから出した「ムード盛り上げ劇団」が加わり合奏する。
みんなで心を一つに、音を合わせることってとても楽しいし、
そんな風に生み出された音楽は、まわりを幸せにする。
音楽って、本当にいいなあ~としみじみ思う。
私は中学高校で吹奏楽部に所属していて、合奏がなにより楽しかった。
賞をとるとか、そういうことよりも、
ひとりひとりの音が重なって
一つのメロディーになる瞬間がたまらなく好きで、
ぞくぞくした。
自分の楽譜を吹いているだけだと
「これいったいどんなメロディーになるの?」とちょっと不安になるのだけれど、
合奏して初めてわかるあの瞬間。
この合奏時の「ぞくぞく感」、感激、のようなものが
本作品で思い出されて、不覚にも(笑)泣いてしまった。
映画ではのび太たちの合奏が「悪」を滅ぼし
惑星に平和がやってくる、という構成。
ふと「アロマテラピー」を思い出した。
アロマテラピーは、香りが嗅覚を刺激し、副交感神経に作用し、
結果的にさまざまな効果をもたらすというもの。
不眠だったりアレルギーだったり。
これは科学的に実証されている、と言われている。
もしかして、音楽にもそのような作用があるのではないか?
聴覚を刺激し副交感神経に作用し不調をやわらげる。
…そんなエビデンスがあるのかどうかわからない。
けれど、「悪」を滅ぼすかはともかくとして、
精神的なストレスを緩和しリラックスする作用は、
きっとあると思う。
なので、今回ドラえもんでは音楽が世界を平和にしたけれど、
あながち嘘ではないのではないか?
子どもと映画を見ながらそんなことを考えていた。
音楽には強い力がきっとある。