身の回りを整えたくなる年度末、
花が芽吹き、咲く前に、
余分なものを捨てたくなる。
何か一つ持って旅をするとしたら、
何を持って行きますか?
今日は星野富弘さんの詩に
なかにしあかねさんが曲を付けた
女性合唱組曲『今日もひとつ』より
『いつだったか』
星野富弘 詩
なかにしあかね 作曲
いつだったか きみたちが
空を飛んでゆくのを見たよ
風に吹かれて ただひとつのものを持って
旅するすがたが うれしくてたまらなかったよ
人間だって どうしても
必要なものは
ただ ひとつ
私も
余分なものを
捨てれば
空が飛べるような
気がしたよ
部屋は物に溢れ
クローゼットもパンパン(笑)
空間にゆとりがないと
落ち着かない部屋になる。
そんな思いで片付けを定期的にするのだけど
また溜まってしまって💦
心配性、将来への不安、
そんな思いから買った物はまず使わない。
(災害対策グッズは別ですが)
そうして学びながら
本当に今必要な物、ときめく物を
選んでいくレッスンをしています。
それはお金の使い方にも、
時間の使い方にも、生き方にも通じる、
不思議な感覚です。
『余分なものを捨てれば
空も飛べるような気がしたよ』
と、愛らしく書いてくれた星野富弘さんの詩に
初々しく爽やかな
なかにしあかねさんの曲が
優しく語りかけて諭してくれる、
女性合唱組曲『今日もひとつ』の
第1曲目をご紹介しました。
続きはまたの機会に
🪽今週もお気をつけて豊かな1週間を🪽