バセットクラリネット

☘️美しい地球を旅するあなたへ💐


昔の先生方は世の中の厳しさを


しっかり教えてくれたし


叱り方も容赦なかった。


痛い所を突かれるし(°▽°)


心が折れる事もしばしば💦


今の教育現場では、


思春期だからと


"マイナス言葉を使わない"という風潮


誰が言い出したのか!?


子供達もある時期から先生の使う


マイナス言葉の注意をジャッジし出す(笑)


そうして綺麗事で育った結果がどうなるか


育たないし善悪の判断もつかない。


今は叱るのもクビをかける覚悟が要るのだ。


この不自然な状態の歪んだ現場で


どうトンチを効かせるかが今の課題です。


生きるのは綺麗事ばかりではない。


喜怒哀楽を味わってこその人生。


一見綺麗事に見える音楽にも


全てが詰まっている。


善意、悪意、嫉妬、妬み、憧れ、


喜び、恨み、感謝、愛、悲しみ、希望、


晴れたり曇ったり嵐になったり🌀


今日はそんな人間らしい感情が交錯する


モーツァルトのクラリネット五重奏曲


K581より第3楽章のメヌエット


メヌエットは元は舞曲で


交響曲の第3楽章に使われる事が多い


真ん中にトリオを含む3部形式の曲。

まるで天からこの世の劇場を見ている様な


美しいハーモニーに彩られた


心の動きを身近に感じられるメヌエット。


流暢な部分はもちろん


悲しみに沈む部分すら愛しく感じ、


マイナスに思える感情すらも


寄り添って浄化してくれる気がする。


クラリネットの音色を聴けば聴くほど


シュタードラーの演奏がいかに


素晴らしかったかが計り知れる


第3楽章なのです。


モーツァルトの音は


凝縮されたシンプルさで


心をいとも簡単に癒してくれる、


言葉もこんな風に使えれば


と願うこの頃なのです。


☀️今日もお気をつけて豊かな1日を🧁

枝垂れ梅が咲き始めました♪