ロココ調の部屋
👸美しい地球を旅するあなたへ🏰
フランスからやって来た女流ピアニスト
ジュナミ嬢に触発されて
モーツァルトの初期ピアノコンチェルトの
傑作は生まれます。
優雅、柔らかいパステルカラー、
アシンメトリー、等の特徴を持つ
ロココ調な雰囲気で
新しいタイプのピアノコンチェルト。
第9番目のコンチェルトなのですが、
今まで使わなかった短調を第2楽章で
初めて使います。
しかも始まりは弱音器を付けた
ヴァイオリンからの静かな始まりで
深い悲しみに沈む
優雅なため息が聴こえてる様です。
悲しみと希望と絶望と慰め
ため息すら美しく感じられる第2楽章は、
初演でアンコールされた楽章でもあり
よほど聴衆の印象に残ったのでしょう。
モーツァルトのピアノソナタの第2楽章は
オーケストラの伴奏を付けると
オペラのアリアの様になるなぁと
感じながら弾いているのですが
このコンチェルトの第2楽章は
悲劇のオペラ作品を観る様に
ドラマチックで感動的です。
続きはまたの機会に
🏵️今日もお気をつけて豊かな休日を☀️