塔(パゴダ)

🏰美しい地球を旅するあなたへ🖼️


今日は本番の日


学校の本番は生徒を連れて行くので


朝早く8時過ぎ集合😆


引率も兼ねているので


違う意味での緊張感があります。


帰ってくるまでが遠足


じゃなくてコンクールだった、、


気負わず行ってこようと思います。


さて、今日からは新しいシリーズ


先日までのアルベニスの作品を


とても気に入りよく弾いていたという


ドビュッシーの作品。


『版画』より『塔(パゴダ)』


古典主義から進化したドビュッシーが


異国情緒に目を向けて


自分のスタイルを確立した時期の一曲。


パリ万博で触れた


インドネシアのガムラン音楽から


着想されています。


まずは短めにガムランとは!?

バリ島 ガムラン音楽🎧

青銅や鉄の打ち物楽器と


竹で出来たメロディ楽器の魅力的な音色、


塔の建築のイメージ、文明や儀式等を


ドビュッシーは『塔』に反映しています🎧

ガムランの5音音階を使った主題が


鐘の音や、打つ楽器や、不思議な和音と


絡み合いながら変化して


繰り返されています。


ガムランよりはかなり優雅な雰囲気ですが


繊細な中にもガムランそのものが


脳裏に浮かび上がり


まるで鮮明な夢を見ている様です。


そこが『版画』と銘打った所以かもしれない。


3曲からなる『版画』


次はスペインの音楽です🇪🇸


続きはまたの機会に


🇮🇩今日もお気をつけて豊かな1日を☝️