忙しい毎日に オクテット 作品20 第4楽章 | 円空のブログ
🧚♂️美しい地球を旅するあなたへ🧚♀️
宗教や身分に関係なく
古代ローマの時代に立ち返って
本来の人間らしさを取り戻す
(人文主義)
そんな教育を受けていたメンデルスゾーン。
経済的に恵まれた数少ない音楽家だけど
分刻みのスケジュールをこなす
超多忙な一生だった。
早口だったのも性分ではなく
日常の影響なのかもしれない。
ピアノを習いに来るなりため息をついて
『習い事5つもやってるんだ。
何もしないでのんびりしたい、、』
とつぶやく生徒に
私はメンデルスゾーンを思い浮かべる。
16歳の才能が花開いた瞬間のオクテット
(弦楽八重奏曲)
今日はフィナーレの第4楽章です。
この曲を聴くと、今の子供たちとリンクして
忙しい毎日が思い浮かぶ。
16歳とは思えない創りの巧みさと
独自の作風に驚くばかり。
8人でこの速さを合わせるのは至難の技、
見事なアンサンブルです❣️
第3楽章での妖精のスケルツォの部分が
使われていたり
8人が次々と追いかけっこしたり(カノン)
同じメロディを弾いたり(ユニゾン)
美しいハーモニーが現れたりと
目まぐるしく聴きどころが展開され
聴き耳を立てていないと
良さを聞き逃すくらい忙しい😆
盛りだくさんのグランドフィナーレ
弦楽八重奏曲ならではの響きの厚さも
メンデルスゾーンのこだわりなのでしょう。
若さと才能の泉とでも言うべき
青春時代の傑作でした!
🎻今日もお気をつけて豊かな1日を💝
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