🧚‍♂️美しい地球を旅するあなたへ🧚‍♀️


宗教や身分に関係なく


古代ローマの時代に立ち返って


本来の人間らしさを取り戻す

(人文主義)

そんな教育を受けていたメンデルスゾーン。


経済的に恵まれた数少ない音楽家だけど


分刻みのスケジュールをこなす


超多忙な一生だった。


早口だったのも性分ではなく


日常の影響なのかもしれない。


ピアノを習いに来るなりため息をついて


『習い事5つもやってるんだ。
何もしないでのんびりしたい、、』

とつぶやく生徒に

私はメンデルスゾーンを思い浮かべる。

16歳の才能が花開いた瞬間のオクテット
(弦楽八重奏曲)
今日はフィナーレの第4楽章です。

この曲を聴くと、今の子供たちとリンクして

忙しい毎日が思い浮かぶ。

16歳とは思えない創りの巧みさと


独自の作風に驚くばかり。


8人でこの速さを合わせるのは至難の技、


見事なアンサンブルです❣️


第3楽章での妖精のスケルツォの部分が


使われていたり


8人が次々と追いかけっこしたり(カノン)


同じメロディを弾いたり(ユニゾン)


美しいハーモニーが現れたりと


目まぐるしく聴きどころが展開され


聴き耳を立てていないと


良さを聞き逃すくらい忙しい😆


盛りだくさんのグランドフィナーレ


弦楽八重奏曲ならではの響きの厚さも


メンデルスゾーンのこだわりなのでしょう。


若さと才能の泉とでも言うべき


青春時代の傑作でした!


🎻今日もお気をつけて豊かな1日を💝