📽美しい地球を旅するあなたへ🎬
北京の熱気の中、子供達は感染が広がり
10数人はオンライン授業に
リアル授業のとのミックスが日常になりつつある。
楽器の鳴らし方や授業中の異様なうるささに
子供たちのストレスを感じる。
こんなに春が待ち遠しい年はない。
毎年恒例のミュージカルやオペラ鑑賞
中学はフランスの文豪ビクトル・ユゴー原作の
『レ・ミゼラブル』(悲惨な人々)に。
主人公ジャン・バルジャンは
飢えた妹の為にパンを盗み🥖
5年の服役の途中、脱獄を試みて
刑期が伸び19年に
仮釈放後も唯一温かく迎えてくれた司教から
盗みを働き捕まるが
司教はジャン・バルジャンを庇い、
嘘の証言をする。
人として平等に扱われて尊重された経験から
ジャン・バルジャンは心を入れ替え
携帯を義務付けられていた仮釈放証明書を捨て
名前もマドレーヌと変え
工場経営と市長を兼任して真っ当に生きています。
警察官ジャベールは彼に目を付け
執拗に追いかけています。
舞台のフランスはナポレオン1世が即位
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ワーテルローで敗れルイ18世が王政復位
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ルイ18世は亡くなり
シャルル10世の王政復古政治
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学生や労働者による7月革命が起こる
この頃のお話です。
📝📝📝
今朝は物語の序盤
後に登場するコゼットの母親🤱
ファンテーヌの歌から
『夢やぶれて』
ファンテーヌはジャン・バルジャンの経営する
工場で、病気の娘(隠し子)の為に働いています。
工場の仲間はその事をバラし
ファンテーヌは解雇されてしまい
娘の為に髪を売り歯を売り身をも売り
肺を患いマドレーヌに病院に連れて行かれます。
そこでコゼットをマドレーヌに託して死ぬのですが
若い頃を振り返り涙まじりに歌う歌
『夢やぶれて』
ABAで書かれている曲
Aは想い出、昔に思いを馳せて
Bは曲調が変わり絶望の淵に
歌なのか泣き声なのか心の叫びなのか
境目のない見事な部分に
一度聴いたら心に染みついてしまう
物悲しいメロディ
再びのAは前半と同じメロディ
儚い希望はありながら
絶望の淵に沈み消えていく心と命
アン・ハサウェイの名演、そして歌をどうぞ
レ・ミゼラブルは殆どが
心情を音楽で表しています。
この歌は音楽と芝居の境目が感じられない
ミュージカル独特の芝居がかった違和感が全くない
Bの部分のメロディが頭から離れないくらい
折に触れてよみがえります。
続きはまたの機会に
今日もくれぐれもお気をつけて豊かな日を