綺麗な小松菜でしょ？
津波で塩害にあった畑で採れた小松菜です。
ご近所さんにいただいたのですが、農家の方から「塩害にあった畑で採れたから出荷できないから」とたくさんもらったそうです。
生のままかじると塩味がついているそうです。だから塩を入れないで茹でて大丈夫だと・・・。
畑や田んぼはあってもこうやって出荷できなくても何かを植えなければ塩はなかなか抜けていかないのでしょうね。
近くのグラウンドにも仮設住宅が建設されています。裏の市民センターに喪中学校にも避難している方もたくさんいるけれどどれだけの人が入れるのでしょうか？入れたとしてもその後の生活はどうやってやっていくのか・・・。
相変わらず小さい余震はあるけれど、大きな地鳴りがしたりするとドキドキします。
大きな余震と津波がこないことを祈りながらの生活です。
先日ご近所さんと話した時に「夜中に津波がくるような地震があったらどうする？」という話になりました。
この辺は住宅街なので３階以上の建物はほとんどないのです。
近くの市民センターと中学校は今も避難所なので夜も開いてはいるけれど既に何百人もいるので無理でしょう。
避難所になっていないところは夜は閉まっているので入れない。今度津波がきたら前回よりも障害物がないので到達時間は前よりも早いでしょう。前回が地震発生から約３０～４０分位でこの近くまで来たのでウロウロしていたら危ない。
協議の結果？ウロウロするより二階にいた方が安全かもしれないという結論になりました。
ここは海から約５キロ位。浸水はするかもしれないけど二階まではこないだろうと。
うちも家族でそういう話をしていたのでお米や水、非常食など二階に運んであるのですがご近所さんも同じことをしているようです。
いつまでこの不安をかかえて生活しなくてはならないのかしらね～？とりあえず３ヶ月無事に過ぎれば少しはいいのかしら？