_作品を添付しました。

 

<追記>

Comment:結婚して50年の<連れ合い>がこの作品を初めて見ての感想→「この写真で、初めて絵描きの目をしていることが知った・分かった!」と語る。

 そのことは、プロの山本東陽さんの仕事が鋭く確かなものである事があっての事で。_____そんな、もっとも長く側(そば)で傍観していた人に、この歳月を経て”気づいてくれたこと”は山本東陽さんとの出会いがあってのこと・・・・・。

 このまま大量の保存ファイルの中に埋もれたままにしていたら→(2008年以降ファイルの中に眠っていた)」今日のことはなかったことにもなる。(一々、親族には画家の仕事での出来事は、別ごととして伝えてこなかったことによる)

 

◆ご覧の様に画家の瞳の奥にある、他者にはあまり見せることのない内面の顔を→瞬時に切り取り写真と言う<支持体>に固着した写真家・山本東陽さんのこの作品は、画家の私としても「全てを吸い取られ丸裸にされ。更に、突き放され別人格の姿体として再提示される」_________その見抜かれ曝け出される(魂さえ吸い取られてしまう)ことを身を持って体験したことで「背筋が凍った」ことを記憶する。

・・・・時が経て今も変わらずこの写真を見るに、リアリズム写真の世界の強さと確かさ感じているところです。

尚、山本さんの作品は「原爆ドームの祈り長谷川啓著 ⭕️ 写真・山本東陽」、写真集:毎日グラフ「山本東陽写真館」などの著書があります。