戸谷成雄の号とインタビュアー彦坂尚嘉の号を残して。他の号は来訪者に差し上げることとする。__定説ともなつているこの「アクリアート」誌上での美術情報は最も信憑性の高く、専門性に裏打ちさられたもの。_______他の号で誌上紹介された作家らは同じ発表会場で並べられたこともあり。その作品性を肌身で感じていた日のことを昨日のように思い出しもする。(コンテンポラリーのコンクール展や現代日本美術展にて)

____このように、一つの絵具会社の問題提起が時代のうねりの後押しとなり→また、時代を牽引していた時代の熱量をその作家の脇で支え支援したことは今もって強いイデアを感じる。