作画についての問いについて: 

まずはそもそも論として「異端的な絵であるべき」または「異質な絵」(一例として:ある意味で一般的には異端視されるの意味合いが強い表現であること。言葉を変えて言えば、異端と思われて喜ぶことでもあり、作画の方向性として正しいものと言えること)です。______その対極にあるのが”当たり前な”或いはオーソドックスなもの、或いは自然主義的なもの範疇の仕事(その自然主義的としてのギリギリの仕事までをも含む場合が多い) と言えるものであると思う。

_____それは美術史的に紐解いて行くとよく分かることで、例えばモネ・マネの”印象派”も当時の官展・サロンでは全く理解されないものであったように。或いは、近代絵画の祖であるセザンヌの当初扱いも同じ様に社会からは無視から始まったように。事は耐えず進展進歩するということを忘れて目写りの良いものや固定概念を覆すものを無視しようとしてきたそのような歴史であり歴史で成り立っている。

、、そんな観点から私の絵もそのテーマそのものも含めて「最低なことで=まずは異端的でなけらばならない」としてきたこと。と話したところです。

______もっと言えば、内容性だけでも前衛的であれ!というのが私の私的な内なる事柄でした。

______________________異端的であればあるほどよし!ということです。(参考までに:ここでは具象的な<ヘタウマ的絵画>などの懐古的な画風色強い作品を含めての異端的な絵の意味ではない)