12月9日。
私が副代表を務める大学病院小児病棟でのボランティア活動のクリスマス会でした
いつもの「読み語り」とは違うクリスマス特別プログラム
毎月の活動では絵本や紙芝居を読み語ります。
入院患者は小児難病の子どもたちばかりです。
小児がん、心臓病などが主な病気ですが、症状が重くプレイルームに出て来れない子が多いのが現実。
午前中はプレイルームで読み語り。午後はプレイルームに出て来れない全部の子どもたちのベッドサイドに
移動図書で本を貸し出しに廻ります。
昨日は大型絵本「まどから☆おくりもの」五味太郎作を読んだ後、メインイベントへ。
そう、メインイベントはハンドベル演奏です。
演奏するメンバー5人はみんな仕事とボランティアを両立していてものすごく多忙。
集まって練習する日はたった2日だけでした
そんな悪条件のなか、みんな子どもたちとお母様方に喜んでいただこうと一生懸命練習しました。
曲目は「聖この夜」と「ジュピター」です。
「聖この夜は」昨年も演奏した曲で、比較的簡単だったんですが、「ジュピター」は和音でのハーモニーを奏でる難しい曲。
でも、結果はまあまあ成功といえると思います
何よりも、入院中の子どもたちやお母様方が「キレイ~~~」と拍手してくださったことが感激でした。
私は高校時代ブラスバンド部でしたので、みんなで曲を作り上げる喜びを久々に感じることができました。
ボランティアメンバーも心地よい達成感を味わうことができました。
小児病棟には一般ご家庭のような楽しいクリスマスやお正月の雰囲気はありません。
そこには「生と死」の戦いがあるからです。
でも、みんなに普通の楽しみや喜びや笑いを届けたい。
いつもそう思って活動を続けています。
世界中の病気の子どもたちにも平等にサンタクロースが愛を届けてくれますように
お・ま・け
今日のナナ。
もうボサボサです
来週火曜日が年内最後のトリミングです
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