前記事が米本さんブログに紹介されました。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1013.html

 

米本さんは私のブログ記事を「後藤氏を痛烈に批判」「是々非々」と述べていたが、「是々非々」という立派なものでは勿論なく、「後藤氏を痛烈に批判」したつもりもありませんでした。

 

でも、書きすぎという意見もありましたので、「後藤氏を痛烈に批判した」記事と読まれるのだなぁと・・・ちょっと思いは複雑になりました。

後藤氏のことは書きましたが、私は後藤氏よりどちらかといえば、統一教会(現・家庭連合)の後藤さん裁判に関わり米本さんをヨイショしていた方々をチクっと物言ったのですが・・・・

人に物を伝えるのは難しいです。

 

前記事末尾近くに下矢印書きました。

私にも、あることで「言った、言わない」で執拗に責めてきました。

(このことについては、未だに腑に落ちず、消化不良になっているので、今更感満載ですが、後に記事にします。)

 

米本さんのブログ記事にも触れられてました。(引用部分青字

拉致監禁対策の予算はサ教対策費に付け替えられた。
 この話は、後藤さんが世話人に語った話として、小生に伝わってきた。このことをブログの投稿欄で書いた。
 彼は、しゃべっていないと、猛抗議をしてきた。

 

上にどう私が関わっているのかというと・・・

はじまりは後藤さん裁判最高裁の決着前の2015年の8月の頃でした。

世話人ではないけど、メーリングリストメンバーで拉致監禁に関するブログをアップし続け、異国から後藤さん裁判傍聴のため足を運ぶ等後藤さん裁判に多大な関心を寄せ貢献していたyoshiさんが里帰りするというので、皆で集まることになりました。

 

メンバーは、後藤さん、YAMAさん、yoshiさん、若尾さん(仮名)、みんなさん(※)、私でした。

(※)HN。後藤さん裁判ブログに常連のように毎回コメントしていました。当初は、現役信者としてのコメントでしたが、途中から現役・元の中間状態で、この会出席の時も信仰を続けている後藤さんに疑問を呈する発言がありました。

 

ルノアールの会議室で座談会⇒ファミレスでお食事⇒カラオケと楽しい時を過ごしました。

(カラオケはみんなさんは参加していません。)

現役、元と立場はありますが、この時のこのメンバーはそういう垣根はなかったと私は思ってました。

今後、このメンバーで交流は続かないにしても、良い思い出として心に残ると思ってました。

 

しかし・・・それが後味悪い思い出となったのです。

 

会議室の座談会では主に後藤さんが話しました。

話しの内容は、裁判のこと、当時長期監禁されているIさんのこと、現在の教会の拉致監禁対策事情等でした。

他に、近くに座った者同士で軽い雑談ありでした。

 

最初の世話人会のように、席順はきちんと憶えていませんが、

後藤さんが一番上座に座り、その前にYAMAさんが座ったのを憶えてます。だからYAMAさんは後藤さんの話しを一番間近で聞いてました。

 

現在の教会の拉致監禁事情について、後藤さんは教会の拉致監禁対策が分派対策にシフトしている等のことを話しました。

当時、私は他からも同様の情報を聞いた憶えあり、拉致監禁が殆どなくなってきたことと、熱しやすく冷めやすい教会としてはさもありなんという話しなので、「フーン」という感じでそれ程印象に残りませんでした。

 

しかし、YAMAさんは初めて聞いたらしく、ショックを受けたようでした。YAMAさんは、この数か月後にはサンクチュアリ教会員になりましたので、もしかしてこの時、サンクチュアリに行こうかどうか検討中だったかもしれません。

 

YAMAさんがサンクチュアリ教会員になった時、後藤さんはYAMAさんを引き戻そうとしたようです。

引き戻そうとするため、自分の言葉で話すのならよいですが、「詳しい人がいるから会ってみないか。」と言ったというのはいただけないです。

「詳しい人がいるから会ってみないか。」というのは、拉致監禁して反対牧師(説得者)の話しを聞かせる為の親の常套句でないか・・・それを後藤さんが言うとは・・・しかも、YAMAさんも拉致監禁経験者です。

 

おまけにYAMAさんを落ちた人を見るような目で見たということです。(YAMAさんのこの表現も何だかな~と思いました。分派にいっても、拉致監禁問題を元信者と一緒に検討していても・・・結局は、落ちた元信者を下に見ていたのです。)

 

YAMAさんは後藤さんの態度にかなり頭にきたようです。

元祖統一教会(家庭連合)の対応にも怒ってました。

(元祖統一教会のメンバーと会ってお茶しただけなのに、会うな!と言われたようです。拉致監禁脱会者と会うな!というのと同じですね。)

 

 

後藤さんが「拉致監禁対策の予算はサ教対策費に付け替えられた。」を言ったか言わないかが問題となったのは、統一教会の比較的お偉さんの鴨野氏(※)が米本さんに抗議文を送ったのがきっかけです。

(※)鴨野さんとは、後藤さんの栄養問題を検討する1回目の会議と控訴審の判決後にお会いしました。

控訴審判決後、鴨野さんは「統一教会員をやっと人間として見てくれるようになった。」と言っていましたが、「バカか」と心の中で毒づきました。世間が統一教会に偏見をもつのは、人間として見てないからではなく、反社会的行動をして謝罪もせず改めもしないからということを全くわかってないからです。

 

抗議文は、米本さんのブログにアップされました。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-671.html#comment13614

批判コメントも多く来て、その中にYAMAさんのコメントもありました。

後藤さんが「教会の拉致監禁対策が分派対策にシフトした」と言ったということを私koyomiもいる場で言いましたということを書いてました。

 

拉致監禁対策⇒分派対策は私にとっては「フーン」で印象に残らなかったので、一瞬ハタと思いましたが、思い返したら後藤さんは言いましたので、そのコメント返しに「確かに言いましたよね。」と返しました。

 

その後、米本さんからの確認メールがあり、私はコメントに書いた通りの返事をしました。

 

そして・・・「拉致監禁対策の予算はサ教対策費に付け替えられた。」と後藤さんが発言した、そう発言したのは間違いないとkoyomiさん(私)が言ったと米本さんがブログに書きました。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-675.html#more

 

拉致監禁対策⇒分派対策にシフトしたということは結局はそういうことなのだから、私はそのことに何の違和感も持ちませんでした。

 

しかし・・・後藤さんは「拉致監禁対策の予算はサ教対策費に付け替えられた。」と後藤さんが発言したことをkoyomi(私)が間違いないと発言していることはおかしいと物言いをつけました。

 

 

これまで後藤さんは、ブログのコメント欄にコメントするということは滅多にありませんでした。自分のことが書かれている記事にも全くというほどコメントしませんでした。

それなのに、米本さんの上記事には即コメントしたのです。

自分は拉致監禁対策⇒分派対策にシフトしているという話しはしたが、予算のことは言っていない、予算のことは自分は知らないので、言うはずがないと・・・・。

 

そして、コメントだけでなく、電話までありました。

既に最高裁決定から数か月・・・後藤さんと電話、メールはおろか、メーリングリストもほぼ途絶えた状態だったので、突然の電話で驚きました。

後藤さんが電話をくれた時、米本さんブログの後藤さんのコメントを確認する前でした。

ですので、私は友好的に久しぶり感満載で最初は対応しました。

しかし、後藤さんはいきなり「自分はみんなが集まった場で拉致監禁対策が分派対策にシフトしたとは言ったけど、予算が分派対策にいったとは言ってない。」と言いました。

 

私の頭の中は?マークだらけ・・・

拉致監禁対策が分派対策にシフト=予算が分派対策にいく・・・

ということではないのか?どこに違いがあるのか?????

 

更に後藤さんはその時の集まりに参加した他のメンバーにも確認したけど、「そんなこと言ってない」と言っている・・・

 

これって何~?

私が後藤さんが言ってもいないことをでっちあげたと言いたいの?発言を撤回しろということ・・・

 

私は拉致監禁対策が分派対策にシフトしたことは予算がそっちにいったってことと同じですよね?と言うと・・・自分はそんなこと言ってないと一点ばり・・・あ~これは真実はどうであれ、後藤さんが予算のことまで言ってないということを言いたいのだな~と思い、私が拡大解釈したかもしれないと言い、謝罪しておきました。

 

その後、後藤さんも鴨野さんがあんなこと書いたのがいけないと「謝罪します」と謝罪しましたが、それがとってつけたようなものだったので、嫌でした。

 

何だかもやもや腑に落ちない状態でしたので、YAMAさんに後藤さんから電話があったことをメールしました。

YAMAさんからの返事は「私のところにも電話があった。私は憶えてないと答えた。だって、本当に憶えてないから・・・」

このメール文を見て、思わず目が点・・・

元はと言えば、YAMAさんが米本さんのブログのコメントに書いたことがきっかけなのに・・・「憶えてない」・・・????

私だけが、悪いの?

 

ここで私は気づきました。

対策シフトとは言ったけど、予算シフトとは言ってない・・・予算シフトは付け加えられたもの・・・

でも、私はそんなこと付け加えて言った憶えはない・・・

米本さんブログのコメントにも、YAMAさん宛てに「確かに後藤さんはそう言いました。」としか書いてない・・・

私が(私の認識の中では対策シフト=予算シフトだから)うっかり予算がなくなったと米本さんからの確認メールで言ってしまったか?それともそういう質問だったので、そう答えてしまったのか?

 

いずれにしろ、うっかりのせいで後藤さんに嫌な思いをさせたので、米本さんブログのコメントで私の勘違いだったことは書きました。

それに対して・・・後藤さんはとってつけたように「やはり自分は言ってない。電話でも確認したけどそうだった。」とコメントしてきました。

 

上に対して、嫌~な気持ちにはなったが、それでも私が悪かったのだから、後藤さんにはメールでも謝罪しました。

そしたら、後藤さんは「気にしなくてよい。米本さんとのことは今までもそういうことは何度もあったから、気にしてない。」と書かれてました。

(しかし、米本さんのことを思いっきり気にしまくってました。)

 

米本さんブログに謝罪コメントし、後藤さんに謝罪メールを送った後、私だけ悪者になったのは腑に落ちなかったです。

拉致監禁対策予算が分派対策予算にシフトされたことを言った(同意した)かどうか、この件に関する過去のメールを確認しました。

そしたら、「後藤さんが集まりでYAMAさんがコメントに書いたことは本当か?」という質問に、「本当です。」と答えただけでした。

 

私も言ってなかったのです。

何で私が言ってなかったことを言ったとでっちあげた悪者にされ、責められたのでしょうか?

思い出したら、ムカムカムカムカするので、いつかはこのことを書こうと思ってました。

 

ムカムカの原因は私にあります。

後藤さんとの電話での対応はいきなりだったから仕方ないけど、米本さんのブログコメント、後藤さんへのメールは、メールを確認してから「同じことだと思ったので、否定しなかったけど、私も予算のことは言ってない。」と書けばよかったのです。

 

むやみに謝るものではなかったと後悔しています。

 

3年以上経って、皆が忘れていることに今更ですが、私の中では思い出してはムカムカしていたので、一度吐き出したいと思っていました。

ここに名前を出た方を責める気持ちは一切ありません。

 

 

結局のところ・・・

後藤さんは家庭連合のお上の方に責められたのです。

それで、自分はあの場では言ってないとそれだけを証明したかっただけです。

事実はどうか・・・他でしゃべったかどうかは関係なかったわけです。

 

こうやって人に圧力をかけて黙らせるやり方は松濤本部教会前の暴力事件につながります。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1014.html

 

上記事を読み、統一教会がここまで成り下がったことに、過去関わっていた者としては恥ずかしい、情けないと思ったものですが、成り下がったのではなく、元々そういう性質だったのです。

 

副島襲撃事件がありましたし・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E5%98%89%E5%92%8C

赤報隊事件も多分、おそらく統一教会でしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A0%B1%E9%9A%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 

霊感商法報道真っ盛りの時は、苦情の電話を皆でかけたと講師が誇らしげに語ってましたし・・・