八王子みなみ野七国にあります年中無休の歯科医院ななくに歯科、サポートスタッフの菊地です。


今日の555!!!(第1282回)

『したいことをする』ということに、罪悪感を感じますか?
『したいことをする』ということに、怖さを感じますか?
もしかしたら、人生の中で一番難しいことは、...
『したいことをする』
ということですか?

子供の頃、
「わがままをいってはいけません」
「がまんしなさい」
と厳しくしつけられたために、欲求を抑えてしまう癖がついていませんか?

もちろん、
他人の迷惑も顧みずに傍若無人に振舞ったり、
他人から何かを奪ったりすることは、
悪いことに決まっています。

しかし、正常な感覚をもっていれば、
他人を困らせたり、
他人を悲しませたりしてまで自分だけが得をすることは、
本当に喜べることではありませんので、
おのずから、
「したいこと」からは除外されるはず。

自分の心に恥ずることなく、
胸を張って語れること、
見栄や私欲ではなく、
心からの充実を感じられることであれば、
「したいこと」は、躊躇することなく行っていいんじゃない?

っていうか
行うべき!!
なんじゃない?

人は、自分の喜びのために生きていいと思うんです。

そのエネルギーが、まわりの人にも幸せを分け与えます。

「幸福論」という本には、

「人は、幸福になる義務がある」

といっています。

権利などという甘いものではなく、幸福は義務だといっているのです。

幸福も不幸も、
少なからず周囲の他人に影響を及ぼすからです。

毎日の生活に充実を感じていない人は、
他人の幸せを妬み、
他人の不幸を願うようになります。

自分の喜びのために生きていなければ、
人を愛することはできず、
人から愛されることもありません。


樹木は、少しでも深く根を張り、高く成長し、多くの実をつけようとします。
犬は、広場につれていけば喜んで走り回りますし、
鳥は、鳥かごから出してやれば、大空へ向かって飛び立ちます。

自分に与えられた能力を最大限に発揮しようと努めることが、
生物に与えられた本能であり、
生きる喜びそのものなのでしょう。

縁起でもない話ですが、
もしあなたの命が、あと数年で終わると判ったなら、
残された期間、何をしますか?

あなたが今、思い浮かべたことが、
きっと、あなたにとっての理想の幸せの形です。

では、なぜ、それを今すぐに実行しないのですか。

自分が本当にしたいことは何なのか、
自分はどういう人間になりたいのか、
心からわき上がる声に耳を傾けてください。

自分が求める幸せが、
他人の不幸の上に成り立つものでなければ、
誰に遠慮することもなく、堂々と求めていいんじゃないのかな?


感想

私は人生1度きりだと思って自分のやりたいことはできるだけチャレンジするように心がけています。私の両親は何をするにも私の意見を最優先に考えてくれ、私のやりたいことをサポートしてくれています。私はまだまだ未熟者ですので、誰かのサポートを得られないと自分のやりたいことにチャレンジできないことがたくさんあります。周りの支えてくれる人に感謝しながら自分のやりたいことは自分の責任で他人に迷惑をかけず堂々とやることが大切であると実感しました。