こんにちは。
八王子みなみ野七国にあります年中無休の歯科医院
ななくに歯科の歯科衛生士の山田です。

今日の555!!!(第1248回)

人をコントロールしようとすると
自分をコントロールできなくなるんだよ。

僕たちは、ついつい、
人をコントロールしようとしてしまうよね。

僕たちは、信じてしまっているよね。

「人をコントロールできる」

って。

でも

「他人と過去は変えられない

自分と未来だけが変えられる」

って言うじゃない。

それが、真実であり、原理原則。

でも・・・・

僕らはなぜか、

人をコントロールできると

信じてる。

そんな

絶対できない

人をコントロールしようとすることを

すればするほど・・・

絶対できないことにチャレンジするから

やがて

無理なことをしている自分のコントロールさえ

失ってしまう。

コントロールできない相手を

動かそうと

はじめは

言葉でチャレンジするものの

当たり前だけど

コントロールできないから

人は

その後

いろいろなことをしてしまう。

泣くひともいれば

落ち込む人もいれば

言葉を荒げる人もいれば

恐怖を植え付ける人もいれば

手を出す人もいる。

コントロールできない相手を

コントロールできると思い

様々なことをし始めたとき・・・

そこにあるものは

怒り

悲しみ

虚しさ

といった感情をいだいた

コントロールを失った自分。

相手もコントロールできず

自分もコントロールできず

ただただ、そこにあるものは

空虚な世界。

真実であり

原理原則は

「コントロールできることは

自分だけであり

それも

自分の

思考と行為だけ」

であるってこと。

自分が相手をコントロールできたと

信じているそのことは

ただただ

相手が

あなたに嫌気を恐怖と、

何とも言い難い「仕方なさ」を感じ

相手が

譲ってくれて

変わってくれただけ。

決して

あなた自身が相手を変えたのではない。

苦痛を無意識に与えただけ。

だから・・・

そんな

自分が相手を自分の力でコントロールできたと信じた勘違いの結果は

悲しい断絶の未来を

創造したに過ぎないんだよね。

世の中には

悲しいほど

自分を

そして

自分自身の人生の

コントロールができなくなり

ただただ

流れに身を任せることしかできなくなり

苦しい時を過ごしている人が

沢山います。

そんな人が

唯一

幸せになる方法があるとしたら・・・

それは

自分がコントロールできることを

自覚して

とことん、できることをすることであり、

そして

自分がコントロールでいないことを

コントロールしないこと。

もっともっと

みんなが

幸せになるために

知っててほしいな。

このことを。


感想
人をコントロールしようとする…で身に覚えがあるのはやはり子育てです。いろんな野菜を食べて欲しい、いろんな知識を身につけて欲しい、友達をたくさん作って欲しい…子ども達に対しては欲しい、欲しい、欲しいだらけです。そんな親の思いは子どもをコントロールしようとしている、ということになるのでしょうか。子供のためを思って…いう事がコントロールならば子育てなんて全てそう。
院長先生の555!を読んで考えてみました。泣き叫んで嫌がる子どもに歯磨きするのは?外で遊びたいという子供と一緒にお部屋でお絵描きするのは?そう考えると、うーん、子育てってなんだ?とグルグルしてしまうのです。
子どもと言えども人にはそれぞれのサイクルがありそれがリンクしたときに初めて喜びを感じ幸せだと言えると思うのです。そして、ただ言えるのは子供と沢山の経験と思い出と感情を分かち合えるのは、幼少期の今しか出来ないことでそれは押しつけでもコントロールでもなく、ただシンプルに「家族との時間」だと思うのです。
これからもまだまだ子どもたちと共に持つ「家族の時間」を考えています。いつか食べたくもない高級レストランに連れて行くかもしれません。キャンプ場でやりたくもない火起こしを手伝わせるかもしれません。それは、親の私たちからしか与えられない「経験」であり、「時間」です。
そんなわけで、これからも胸を張って、子ども達と家族の時間を過ごしたいなと思います。子ども達が大人になった時、小さい頃に家族と経験したあれこれを思い出し、良い思い出も悪い思い出も彼らのアイデンティティの一部になりますように。