春、排毒のとき
秋冬はどちらかというと
カラダにエネルギーを蓄える時だけど
春になって暖かくなると
溜めてきたものが溶けだしてくるよね
みなさんは、大丈夫でしょうか？
今日
週に一回行っているオランダ語の練習で
わたしを担当してくれている
オランダ人のAnsさんが
そのようすをバターみたいって表現したの
バターだって
外側から温めたらゆっくり
じわじわ溶けていくでしょ？
人のからだも、それと同じでしょ？って
わたしが
” 春はからだのなかの油脂が
血中に溶けて出やすい時期なんだよ ”
って話をしたら
バターを思い浮かべたみたい
オランダ人だね。笑
でもその表現がおもしろくて、私は好き。
自分なりの解釈がスッと出てきて
すごいなぁって思ったよ
わたしはそう聞いても、そんなにすぐには
出てこなかったもの
さてこの春
わたしのカラダはどうやら
過去の蓄積の排毒に忙しいらしい
春のスーパーデトックスの話は書いたけど
最近はもっぱら
指の痒みが続いているよ
なんか
じわじわ湧いてくるような痒みでね
しつこいのよ、これが
なんかカラダの奥の方に
痒みの泉でもあるのかもしれないって思った
湧いては、消え
湧いては、消え...を繰り返してる
もう1か月半くらいになるかしら？
このカラダの奥のほうから来る感じ
分かりますか？
たぶん、ずっとずっと昔の毒が
いま、カラダから出てるんだと思う
わたしは5年くらい前まで
砂糖も、アルコールも摂ってたし
肉も乳製品も、卵も、加工品も
何かしら毎日摂っていました
外食もしてた
そんな食べ方をしていても代謝ができる
ひともいますが、私のカラダには無理でした。
当時、わたしの顔は吹き出物だらけ
虫歯もあったし、インフルエンザにもなった
汗やお小水、お通じ、生理といった
排毒だけでは追い付かず
カラダが異常な排毒をするほどに
間違った食べ方を、相当に長い年月
繰り返してきたので
いろんな蓄積が
自分のなかにあるのを自覚してる
それほどの長い年月をかけて
カラダに蓄積させてきたものは
それを出すときにも
同じように時間がかかる
出すときだけ早い！なんて
そううまくはいかないですよね。笑
そんなわけで
この春、出てる手の痒みは
もう1か月以上になるんだけど
おもしろいのは
痒みが出てるのが、3本だけってこと！
右手の
人差し指、中指、小指
この3本だけ
ほかは全然痒くない
掻きすぎて
その3本だけ赤黒くなっちゃった
症状が出ていない薬指と
親指が横にある分
余計にその3本が赤く見えるの。
いかにも、
ここから（ 毒が ）出てま～す！
という感じでね、プツプツしてる
旦那さんに最初
” 何か、変なのでも触った？
化学薬品とか ” って聞かれたけど
うちにはそんなの置いてないし
それに
何か外的要因で症状が出ているなら
親指も薬指も、手のひらも、手の甲も
手全体に症状が出るはずじゃない？
なのに
ピンポイントでこの3本だけなんだよ？
これはもう体の内側から来てるに
違いないって思った
何にもしないで
症状を出し切るのを待つのもできるけど
ここは
いま、自分の体に何が起きているか
家庭で切るお手当ては何かを考えて
実践してみたよ
あ、昨日と今朝、鼻血も出たよ
すぐ止まったけどね
まず、なぜ、いま
このタイミングで症状が出てるのか？
ということだけど、
ちょうど立春くらいから
症状が出始めたことからも
これはやっぱり春になって
血に脂肪分や
粘液 （ ＝毒 ）が溶けだしてきた
からだと思ってる
血中に毒が溶けだしてきて
皮膚表面からは痒みや湿疹、
鼻からは鼻血として
またスーパーデトックスのように
上からも下からも、
体の穴という穴から毒出しが始まった
だけど、もう少し詳しく
体のなかで、具体的にどの臓器から
排毒してるのかを知りたいので
手の望診をしたの
※手の望診 ＝ 各指には、
その指に対応している臓器がある
循環器系
（ とくに腎臓と心臓、肝臓、
それに胆のう ）と
消化器系（ とくに大腸 ）
から排毒してるんじゃないかとみえた
オランダでは一般的に（ 大抵の家庭で ）
パンは主食の一つなんだけど
たぶん、私の場合、
その小麦粉の蓄積かな、とおもうの
パンにジャムを乗せたりとか、好きだしね
お砂糖は入っていないジャムだったり
オーガニックだったりするけど
甘味を摂ってることには変わりないし
パンは市販のもいただいたりするからね
小麦粉が原因じゃないかって思って以来
この１か月ほど
主食をパンではなく
ご飯になるよう、ご飯率をあげました
（ パン＋甘味はできるだけ減らして ）
それと同時に
排毒していると思われる臓器の
養生もしました
たとえば
肝系へのアプローチとしては
✓ 酸味を摂った（ 梅干しや五目寿司、レモンティーなど ）
✓ そばの実ごはんやそばの実カーシャなど
ソバの実をいただき
✓アブラナ科の野菜を多用したり
（ 芽キャベツやキャベツ、パクソイ、白菜など ）
✓ ゆっくり公園を散歩して気の流れをスムーズにしたり
✓ 新しいお花やプラントをお迎えして
植物のエネルギーをとり入れたりしました
腎系へのアプローチは
✓ 黒ゴマ塩は欲しいだけ摂り
✓ 鹹味（ のり、ヒジキ、ワカメなど ）や
✓ 小豆（ デーツあんこにして ）をいただいた
✓ 豆類（ 白豆、ひよこ豆、大豆など ）を多用し
✓ 太陽の光を浴びることを意識した
✓ 睡眠は寝たいだけ寝て
✓ カラダを冷やさないように意識しました
心臓系へのアプローチは
✓ キビをご飯に混ぜた
✓ レンコン料理
✓ 昼寝をしました
それからこれは
これからしたいと思っていことなのですが
✓ 野草を摂り入れたいと思っています
オランダで身近な野草と言えば
タンポポ（ お茶 ）があるのですが
クレソンのほうが身近なので
クレソンでサラダにしてみようと思っています
そして大腸には
✓ 窓を開けて空気の入換え
✓ 深呼吸
✓ 姿勢よくを意識し
✓ お醤油や味噌といった発酵食品をいただき
✓ キノコを多用しました
✓ 朝ごはんを玄米クリームにしたり
✓ 葛スープもいただきました
こんな感じで
からだを全体的に養生しています
まさにリアルタイムで！実施中デス
私は何か症状や不調が出ると
こんな感じで
症状を見る ⇒
原因（ となっている食なり何なり ）を特定する ⇒
どの臓器からの症状なのかを観る ⇒
どうしたらいいか対応を考える ⇒
それを実行にうつしてみる ⇒
その結果から
フィードバックや調整をする
ということを
頭のなかで行っていて
あまり言語化や
文章にすることはしないのですが
こうして文字に起こしてみると
けっこう瞬時に色々考えているな、
ということが明確になりました
結果、ブログが長くなる。笑
最後に、もうひとつだけ！
じつは今回
親指には症状が出ていないのですが
これには思い当たる理由があります
ちょうど3年前のいまごろ
やっぱり春先の暖かくなったころ
親指だけ、今と同じような
痒みの症状が出たことがありました
その時はちょうどコロナ真っ只中で
日本に一時帰国していて
京都で隔離期間中だった
（ 非日常のなかに在った ）ので
とてもよく覚えています
まだ1才半だったおチビちゃんと
2人旅で
親指だけの痒みに
なんで親指だけなんだろう？？って
すっごく不思議でした
その時もまた、今と同じように
手の望診をして
肺からの排毒だと思ったので
そこから養生しました
日本の食材をふんだんに
取り入れられたのはすっごく助かった...!
そのときもやっぱり1か月くらい
痒いのが続いて
それから痒みは引いたんですけど
おもしろいのは
あのとき痒みが出た親指は
今回は、何にも症状がないこと！
親指だけは
あの時に出したから
今回は出ないのかな？と思っています
このアプローチは
来週からの1週間も意識して
引き続き摂り入れたいって思います
出し切れるといいな～と願いながら
みなさんも
春の排毒あるかもしれませんが、
ゆったりと構えていきましょうね＾＾
それでは～
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なので、クリックしても何もないです。笑
