先週金曜の夜、「世界体操」放送ご覧になりましたか~?

日本選手たちのあまりにも美しい演技に魅了され、バース研のクラスが取材されたテレビ番組を見そびれました~。

内村航平選手の体操演技に、世界中のライバル選手たちが「憧れている」「ファンだ」と発言しているのも放送されていて、なんと美しい精神で競われる試合なのだろうと、スピリットにまたまた感動…。

スポーツの世界って、厳しい勝負の世界だけれど、練習に練習を重ねた結果には「これが自分の最善」と、言い訳しない精神が、素晴らしい。私はスポーツは見るだけ派ですが、団体戦も個人競技も、潔さに敬服しちゃう。

なでしこジャパンも、体操の内村航平選手も、水泳の北島康介選手も、イチロー選手も、世界一の選手たちは身体能力だけでなく、精神力がすごいですよね。

最近は、“なでしこ”ジャパンとか、“サムライ”ブルーとか、日本の精神をあらわす言葉が、スポーツ界のあらゆるネーミングについていて、日本らしさが嬉しいなぁと感じます。

最近は毎年のようにアフリカに行ったり、アメリカ行ったり、外国人の友人たちやビジネスパートナーの方々の語る、「日本への愛」を聞くにつれ、日本をますます愛する。

日本に生まれて日本で子育てできるということは、なんと有り難いことなのでしょう。

いろいろな国を知り、四半世紀近く子育てを続けてきて、あらためて思う。

そういえば、NHK大河ドラマ「篤姫」や「江」の脚本家の田渕久美子さんに最初にご縁をいただいた時にも、「私は日本が大好きなのよぅ~」って、太陽みたいな笑顔でおっしゃっていたのが、印象深かった。

田渕久美子さんとは、助産婦さん(当時の呼称)のホームパーティーで出会いました。

お産話で意気投合し、10年前からドラマ出産シーン創りでお声かけくださったのでした。

私もあれから、「日本が大好き」って意識するようになったかと。

最近「日本」についての新書がたくさん出てますねー!?

出張移動時に2~3冊読むのと、お産関係の本もいれて毎月30~40冊読書します。

いつも買う新書や単行本は、品川駅新幹線構内書店。平積みになっている新書だけでも「日本大好き」がたくさんありました。少しご紹介しますと…

10日ほど前に読み、出張帰りの夫も読んでてシンクロした「日本人の心はなぜ強かったのか~精神バランス論」齋藤孝著(PHP新書)は、子育てのヒント満載。なるほど!の嵐です。


震災後に読んで芯から励まされた「日本人の誇り」藤原正彦著(文春新書)
被災地復興がんばろうと思えました。

「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」←30万部突破!子どもに孫に読ませたくなる、と帯にあります。
「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」は日本は世界最古の国と教えてくれます。ともに竹田恒泰著(PHP新書)

などなど、「日本」がつく本が本当に増えていますー。震災後だからでしょうか?

子どもにも、外国からのお客様にも、きちんと説明できるために、ディスカバリージャパンな日々です。

腑におちる世の中解説が流石ー、と感じました「日本の難点」宮台真司(幻冬舎新書)。宮台さんとも、お会いするたびにお産の話や赤ちゃんの話が弾みました(笑)。

まだまだ「日本」とついているタイトル本はいろいろ読んでいきたいと思いま~す。

子どもは未来。
未来はお産で生まれる。
いのちのはじまりは0.13mm。
生まれた命、最初は3000g。

そんな小さな存在が
、イチロー選手に育ったり、なでしこジャパンのメンバーに育ったりする…。なんてミラクル!

妊婦さんのお腹を見てると「わぁ、未来がくっついてる~!」って、愛しくなりまする。

寒くなってくると、被災地のお産が、いっそう安心に満たされますように……。
と願います。

震災経験された妊婦さんのお腹には、未来のリーダーたちが、たくさん宿ってる…そんな気がします!

みんなで応援しよ~。