いせきさん | 七木奏音オフィシャルブログ「ななきいろ」Powered by Ameba

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みなさんお元気ですか
ななきです。


セラミュでお世話になっただいすきな井関佳子さん
井関さんのライブで久しぶりにお会いできて うれしくて なつかしくて
思い出が あふれてきたので
がんばって いろいろ書いてみます。


はじめて井関さんに会ったのは セラミュのオーディション。
その時は何担当の方なのかははっきりとは認識していなかったけど 井関さんの目や 表情 佇まいは 今でも覚えてます。
するどいけど 楽しそうな かんじ。

二次のときは 身長はまだ伸びてる?と聞かれ

三次のときは 特技披露を失敗して笑ってくれました。

すごい 覚えてる。

5年生のときに
同じ事務所の先輩たちの舞台を観てから
ずっと舞台を目標にしていました。

それから色々な舞台を観ては思いをふくらませてたけど16歳になっても 仕事で お芝居をしたことがなかったし

同じマーズ役の方たちは 大きな声が出て 色白でスタイルのいい子ばかりだったから
また いい 経験できたな 楽しかったなって
続々とみなさんが前にでてるときに 思いました。

だから

受かりましたの連絡は びっくりするぐらいびっくりだったのです。



井関さんには よく 奏音は優しすぎる と注意されました。

うさぎにヤンヤン言うときも ビシッと叱るときも

うさぎに対して わたしが入りすぎてしまっていて

これが あの頃は すごく苦戦しました。

正反対の役をやることが多くて 今でも よく 悩むけど

それはもう わたしの場合 
とにかく そのキャラクターをいっぱい知って
いっぱい 好きになる!ことしかなくて

ほんとに レイちゃんは たくさん泣きました。
恥ずかしい…

井関さんに たくさん 
自分で考えるチャンスをもらいました。


二作目のプチテトで
マーキュリーの「マーキュリーアクアラプソディ」の攻撃の横で わたしは笛を吹きました。

井関さんに 奏音それは何をしているの?と聞かれ

偽マーズを倒すためにマーキュリーが攻撃でハープを弾いているので それに加勢する気持ちで 和風な横笛を吹いてマーキュリーを応援しています。と説明しました。

ちゃんと 井関さんのOKをもらった 芝居だったんだよ。


わたしは人一倍声が小さくて 声量も弱いけど
歌は 好きでした。

そこでは
ソロパートになったときに 一人にならないこと。
5人でひとつ なんだよって 井関さんに言われたのを よく覚えています。

だから 5人の一曲のなかでソロがあっても
ひとりじゃなくて みんなの分も歌うこと。

いまでも 大事にしています。

大事にしたいことが いっぱいです。



いっぱいすぎて あふれそうになるので
今現在も 器を大きくする訓練中です。


一作目のレコンキスタが終わってから
何十人もの審査員の方から わたしは候補から外されていたけど
唯一 気に留めてくれていたのが
原作の武内直子先生と 演出補助の井関さんだった
と聞かされました。

わたしは この出会いのおかげで

ずっと憧れていた だいすきな舞台の世界に入ることができて
だいすきな仲間に 作品に 役に
出会えてこれたんだと 思っています。

井関さんは 
わたしを 今のわたしにしてくれた
かけがえのない 大切なひとです。


「奏音にはこれからも 純粋に 舞台に立ってほしい」

と 井関さんの言葉を よく思い浮かべているのだけど

これからも その言葉を胸に

舞台に 立ち続けたいと 思います。



ここまで 読んでくれて ありがとうです。

お天気いいね〜。

♪ 奏音 ♪