今日は
スマイリー酒井はなぜ
引き攣り笑いをしてしまうのか? 


について考察していこうと思います




その前に
よろしければどうぞ↓↓








スマイリー酒井はなぜ引き攣り笑うのか




■集中力が高まって、テンションが上がると
顔が引き攣ってきて
それでついたあだ名が「スマイリー酒井」


なんとなく読み流して

私達、読者の中では
「スマイリー酒井」が定着してしまっているが…



本当にそれでいいのだろうか?



なんで、顔が引き攣ってくるんだ?

何か原因があるのでは?




どうしても深く掘り下げてみたくなって
今回の考察をしてみた






☆そもそも、人の顔面は
なぜ引き攣るのかはてなマーク



調べてみた所…


この
顔の痙攣は「顔面神経」が原因で起きているようだ




脳の神経が圧迫されたせいで、
顔が勝手に痙攣してしまう


注意顔面痙攣という病名まであるらしい…


命に別状はなく
日常生活での不具合がなければ
放っておいても良いそう


しかし酒井の場合は
日常的にそのような症状があるとは思えないので
該当しない


あくまでも「クセ」のようなもの
と私は考えている





では、
「引き攣り笑い」について
心理的にみたらどうだろう?


何か嫌なモノを見た時、
頬がひくついて、苦笑い…


引き攣り笑いとは、そんなイメージがあるが



顔が引き攣る理由は
なにか心身的な要因なのではないだろうか?と思い


「引き攣り笑いしてしまう人の心理」
について検索してみた


   
見つかったのは5つの項目だ


①笑顔にトラウマがある

②空気を読み過ぎている

③苦手な相手がいるから

④内心つまらないと感じている

⑤笑顔が引き攣る男性は心の中に邪悪な闇を抱えている可能性がある




  参照→  【 笑顔が引き攣る人の心理 】







これについての、
科学的根拠については記されていなかったので

あくまでも心理テストのような感覚で
今日は考察をしていこうと思う






①笑顔にトラウマがある



これはなかなか、面白いと思った


過去、酒井には笑顔に関するトラウマがあったり
自分の笑顔にコンプレックスを持っている可能性を想像すると、深く掘り下げてみたい…


しかし、そのようなストーリーは原作では無かったので
今回は、置いておこう







②空気を読み過ぎている

 

酒井は、後輩の大輝に気を回したり
他人に配慮しているような印象が強い為

日常的に、空気が読めてしまう人だと思う



普段気を遣って生活している分、

1人になれる車内ではリラックスして
顔が引き攣るという可能性も考えてみたが…


酒井の引き攣り笑いの条件は

「車に乗っている時、毎回」ではなく
集中力が高まった時だったので、この案はボツにする






では、私がこの5つの中で気になった項目は



④内心つまらないと感じている


⑤心に闇を抱えている



の2項目だ





まず
内心つまらないと感じているに関しては




酒井の台詞の中から


「東堂塾のメンツにかけても負けられない」


「勝ちにこだわらなければいけない立場」

とある事で



純粋に、
バトルを楽しんでいるようには見えない違和感を感じていた



「相手に勝ちたい!」という闘争心よりも
仲間内のメンツがかかっているので負けられない、と発言するキャラクターは


イニシャルDの中でも少数派のように思う





どちらかというと、


酒井は「ドラテク」よりも
愛車インテグラのチューニングを重視しているように私には見える




本来は「ドライバー」としてより
「チューナー」としての生き甲斐を感じているんじゃないだろうか?



同じ車をテーマにした作品
湾岸ミッドナイトでは


走り屋には2つのタイプがいると言われており


■走るのが好きで、ハンドルを握るのが好きな走り屋


■車をいじるのが好きで、車そのものが好きな走り屋


が挙げられていた





この2つに当て嵌めるなら

酒井は、車をいじるのが好きで
車自体が、好きなのではないだろうか?

(本業で整備士をしているくらいなのだから)




これは私の勝手な推測だが

酒井にとって「走り」とは
自分で仕上げた車の限界を知る「テスト」のような感覚でドライブしているのだと思う


自分でチューニングしたインテグラで勝つからこそ楽しいのであって
車であれば、なんでもいい訳では無い気がする。



なので
「百戦錬磨の東堂塾」の看板を重く感じたり
イマイチ、バトルにのめり込めない心情が



「引き攣り笑い」に現れているのではないだろうか…と考えてみた




もちろんこれは私の一意見で、
原作ではそんな事は描かれておらず、



走りが好きなキャラクターとして登場しているので、酒井が走りにかける情熱は感じている




だが、本当は

「走る事より、愛車をチューニングしているほうが好きな人」

なのではないかな?と考えた






次に
心に闇(邪悪なもの)を抱えているに関して



私が思う酒井に対する人柄のイメージは



後輩の大輝にアドバイスをしたり、
OBに対して堂々と意見を言ったり…


温厚で、自分なりの正義感がしっかりある
シーンが印象的なのだが


勝負事になった途端、
人が変わったように思う一面もある



「わざとブレーキランプを点滅させて、フェイントをかける」


このセコいテクニックは、
バトルの技術として納得がいくが



「オーバースピードでわざとブラインドコーナーに突っ込んで、相手を事故らせようとする」


これを平然とやってのける神経には、少し驚いた




バトルの最中、対戦相手の高橋啓介に対して

わざと事故を誘発するような運転をしておきながら
窮地を逃れた啓介に対して「チッ」と舌打ちする描写がある



(…ある意味
自前にガムテープデスマッチ仕掛けた庄司慎吾のほうが良心的に思う(笑))



このように

普段の温厚なキャラクターと
勝負事になった時のタチの悪さは


まるで二重人格のようで、
胸の中に秘めた「危うさ」のようなものを感じさせる





ちなみに
上記の「笑顔が引き攣る人の心理」というまとめでは


プライドが高く、人に合わせる事が多かったり
いい人を演じて、我慢をする事が多い人が

日常での我慢が積み重なって、
心に闇(黒い感情)が積もっていく


その結果、二重人格のようになって笑顔が引き攣る…
と書かれていた






・・・が!!




ここまで考えてきて、私は気付いた



酒井の場合

引き攣った顔が、笑ってるみたい

なので
決して「笑顔が引き攣っている」訳では無い

普通に笑う時は、引き攣り笑いではないはずなのだ


こう考えてみると、

意味合いが少し違うので、
顔が引き攣る原因には考えられなかった





・・・では。


私が出した、自分なりの結論





【 酒井はなぜ
「スマイリー」になるのか 】


の答えは



「スポーツ選手がゾーンに入るような感覚」

ではないだろうか?





一歩間違えれば即、アウト

一つのミスで谷底に沈む、命懸けのスピードで
真っ暗な峠道を攻めていくのだ




とんでもない集中力と、神経と、持てる能力を
フル回転させているだろう



その中で、神経が研ぎ澄まされた興奮状態になり


一種の「脳の誤作動」で引き攣り笑いが起きるのではないか?と思う




その上で
もしかして、上記したように



走りに対する
「退屈さ」が無意識に表れてしまったいたり


普段我慢している「鬱憤」が引き金になり、
引き攣った顔になるのかもしれない…





だか結局の所
「顔が引き攣る」事に性格的な要因はなく



高い集中力をキープする為
脳の血流が良くなったせいで、
神経が圧迫されているのではないか…という


かなり物理的な結論に、至ってしまった







電車でDというパロディー作品では
このスマイリー酒井の「スマイリーネタ」が存分にいじられいるので
興味のある方は検索してみてください












是非、頭文字D本編で
スマイリー酒井さんをみてみてね♡




最後までお読みいただいてありがとうございました!