西洋占星術に挫折した後、カルチャースクールには面白い講座が色々ある事を知って、妖怪学講座に2年ほど通った。それ以外にも大学の社会人向け講座や暗闇系フィットネスなど、その時々で興味を持ったものに通った。生け花は学生時代から足掛け10年以上習っていた。
好奇心を満たすために色々手を出すのは、3ハウスに太陽、水星、天王星、月と天体が集中しているからだと思う。一度始めると結構長く続くのは蠍座なのと関係ありそう。
その頃は占いは中華街に行った時にみてもらう程度。
好きだけど、私の習い事には入っていなかった。
友達によく当たる占い師さんがいるから一緒にどう?
と誘われたのが美音先生の鑑定。私を含めて3人で行った。
タロット鑑定を受けたのは初めてだし、トート・タロットもその時に初めて目にした。
初めての鑑定はトート・タロットそのものよりも、
美音先生の鑑定の精度の高さにびっくりした。
一つの質問でも何度もカードを引いて、多角的な面からみて、的確な言葉で次々と当てていく様子は魔法みたいで面白かった。
昨年の9月の記事にも書いたけれど、夫の職業や自然が好きな所、都会が苦手なことを何の情報もないのにカードから読み解いていて、タロットって凄いなと思った。
また鑑定してもらいたいなと思ったけれど、習おうとは考えていなかった。
2、3回目の鑑定の時に、仕事がつまらないし、新しいお稽古ごとを始めたいけど、何がいいですか?と質問した時に、先生にタロットやっていた事あるんじゃない?タロット良さそうよ。と言われた。
その直後に美音先生のカルチャースクールでの講座の事を知り、これは通うしかない!と思って平日の昼間だったけれど、有給休暇を取って通い始めた。
講座が始まってトート・タロットを手に取ってじっくり見てみると、一枚一枚の絵の美しさに心惹かれた。