散歩中の仕切りモードに注意 | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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よく晴れてそこそこ暖かく散歩日和な一日だったが、こういう天気がこの先しばらく続くようで喜んでいる。

 

預かりっ子イナちゃん(白黒猫♂11か月)は、子猫らしさが減って落ち着いてきた。

 

よく遊ぶし遊んでもらいたがるが、子猫の時のエンドレスさがなくなってきている。

 

 

 

 

 

 

遊んだあとはストーブの前とわたしの膝を行き来しながらお昼寝する。

 

遠赤外線ストーブが気に入って、ファンヒーターの前には行かなくなった。

 

わたしも遠赤の方が気持ちいいので、そういう感覚は人も猫も同じのようだ。

 

ところで犬の散歩中の時には、犬がゆっくりリラックスして楽しめるように声掛けは最小限にしたほうがいい。

 

とくに命令形の声掛けは厳禁だ。

 

「さあ行こう」というような先を促す声掛けにも注意したい。

 

散歩の主人公は犬なので、基本的に好きなように歩いてもらいたいからだ。

 

最初のうちは早足にならないように、リードにじんわりリテンションをかけてまたじんわり緩めて、「ゆっくり歩こうね」と提案するが、自分でゆっくり歩けるようになったらすっかりお任せでいい。

 

犬がよその敷地などに入りそうになったときには、ダメダメ言わずにリードを固定して、犬が戻って来るのを無言で待つ。

 

そうしていればそのうちに戻って来るので、リードを引っ張ったりせかしたりしないことが大切だ。

 

なかなか戻ってこないときは、リードを手繰って犬のそばに近づき、少しかがんで小さな声で名前を呼んで気を引いてみよう。

 

犬がはっとして目が合った瞬間に、行きたい方向に目線を飛ばしながらヘッドムーブする。

 

それで戻って来てくれることもあるが、そうでないときには行きたい方向に歩き出してみよう。

 

この時にリードを引っ張らないことが大事だ。

 

リードを伸ばしながら自分だけ歩く。

 

すると犬も付いてきてくれる。

 

犬が強くロックオンしているときには、犬の視界を遮るように犬の目の前をゆっくり歩くと、ロックオンが外れやすくなる。

 

だが早く動いてもらおうとして焦らないように、あくまでものんびりムードを崩さないようにしよう。

 

また押しつけがましくならないようにも気を付けたい。

 

提案は基本的に体を使い、言葉による会話は「気持ちいいね」とか、「今の怖かったね」とか、感情を共有するものにしておこう。

 

人間は犬のリーダーになるべきというリーダー論に違和感があっても、つい自分が仕切りたくなってしまうことがある。

 

犬の自由を尊重するためには、自分自身が仕切りモードにならないようにすることが必要で、それには体を使った会話が有効だ。

 

もちろん犬にも伝わりやすい。

 

今までやったことがない方は、ぜひ試してみていただきたい。

 

 

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