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イナちゃん(白黒猫♂10か月)のお気に入りモモンガさんがボロボロになったので、新しいぬいぐるみを買ってきた。
「新入りさん、こんにちは」
新しもの好きなのですぐに遊んでくれる。
床にはおもちゃがたくさん転がっているので、うっかり踏んで転倒しないように気を付けないといけない。
ところで、家に訪問者が来た時に犬が吠えて困るという話をよく聞く。
この場合、うれしくて吠える場合と、警戒して吠える場合があるが、どちらも犬は興奮状態だ。
一般的には吠え=問題行動=人間が望まない行動との認識から、吠えないようにしつけないといけないと考えられている。
だが犬は犬として自然な行動をしているだけだ。
好きな人が来たらうれしくて気持ちが高ぶって吠えるし、不審者が来たら警戒して吠える。
まずこのことをよく理解して、受け入れることが大切だ。
その上で、たとえうれしい興奮であっても興奮は犬にとってはストレスになるので、興奮を助長しないように行動する。
たとえば、犬が興奮している間は来客に後ろを向いてフリーズしてもらい、収まったら落ち着いてゆっくり挨拶したのち、静かに移動してもらう。
これらの行動の一つ一つがカーミングシグナルなので、犬は落ち着きやすい。
それとともに、自分は犬のうれしい気持ちによりそって、「よかったね、~さんが来てくれたよ」と静かに話しかける。
興奮しやすいはっちゃん(秋田MIX♂2022年没)にもずっとそうしていたが、すると「そうだよ、うれしい」とニコニコしながらわたしにその気持ちを伝えに来ていた。
反射的な吠えは犬の習性なのでそれを否定するのではなく、うれしい気持ちを肯定してあげると、いつまでも吠えずに落ち着きを取り戻す。
警戒して吠えている場合は、自分自身がゆっくり動きながら誰が来たか確認したのち、「宅配だったから大丈夫だよ」とか、「お隣さんが来ただけだよ」などと静かに状況を説明する。
これは人間が対処するから安心していいよ、というメッセージだ。
犬は自分自身の警戒感に加えて、それを人間に伝えようとして吠えるので、対処していることが分かれば納得して吠え止む。
人間の留守中は誰が来ても吠えないという話もときどき聞くが、それは伝える必要がないからだ。
留守中も吠える場合は、犬自身が脅威を感じているということだ。
その場合は、警戒感や脅威をなるべく少なくするように、チャイムの音を小さくするか切ってしまう、外が見えないように目隠しをする、音が聞こえにくいように防音するなど環境を改善しよう。
ドッグトレーニングでは、吠えたら「ハウス」と指示を出してハウスに入ったらご褒美とか、おやつをばら撒いてそれを食べてもらうなどのやり方がある(罰方式は除く)。
だがこれでは犬の気持ちが収まらないので、たいして改善しない。
後者は最初のころ習ってきてわたしも使っていたが、おやつはそれ自体興奮アイテムなので犬をますます興奮させるため中止した。
代わりに噛むおもちゃをあげて上記のような対処をしたら、すぐに吠え止むようになった。
以下に犬に納得してもらうかが大事なのだ。
犬の行動だけを自分の都合がいいように変えようとしてもうまくいかないのは当然だ。
逆の立場になったらどうかと想像してみよう。
否定的な接し方をされて残念な気持ちになったことがない人はいないだろう。
犬も同じだと心得よう。
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