こちらの記事の続きとなります。
私たちが不安を感じるのは「時間がある」証拠です。
要するに暇なんですね。
また私たちの脳は、同時に二つの思考はできません。
お相手のことを考えているということは、ほかに何もしていないか、単純作業をしている時にいつも思考している、ということになります。
難しい作業や頭を使う作業をしていないということです。
また、「今」に集中していないということでもあります。
不安は「今」にはなく「未来」にあります。
なので「今」に集中していれば、この不安は自ずとなくなるということ。
この「今」に集中するためには、少しコツがいります。
というのは、私たちのこの世界は刺激に溢れているので、ちょっとしたことでも自分以外の何かに意識を奪われてしまいがちなのです。
テレビ、ネット、SNSなどは最たるものです。
これらを無意識に眺めたりしていたら、あっという間に1時間経ってしまった・・・ということはありませんか?
そして、今なら心痛めるニュースや情報が多く飛び交っています。
自分の外側のそれらにばかり気を取られ、自分自身のことを置き去りにしてしまっているのですね。
確かに私たちを取り巻くことなので、大切といえば大切ですが、ニュースや雑誌に書かれることは、ほとんどが「脅し」です。
そこに真実もありますが、その真実の「周り」にあることを大げさに取り上げ、興味を引かせようとしているのです。
それよりも、何があったか?だけを知り、あとは「自分の心」に目を向けて。
「ならば、自分はこの世の中でどのようにしていきたいのか?」
「そうするためには今、自分はどう在ればいいのか?」
周りの雑音(ニュースなど)から離れ、自分の心を観るためには、自分に意識を集中させることが大切です。
また、自分の中に余計な感情や思い、不安、嫉妬、悲しみ、執着、怒りなどがあると、本当の気持ちも見えなくなります。
だからこそ、まずは「今」目の前のことに集中するのです。
すると、脳は一つのことしか思考できない・・・ということから、目の前の今していることに集中することで、他のことが考えられなくなります。
なので、お相手のことや、それらにまつわる嫌なこと、悲しいことなどを考える時間が減る、ということです。
また、何もしていなくても呼吸に意識を向けてみるだけでもいいのです。
歩いていている時は「右のかかとが地面から離れ爪先に重心が移り、爪先が地面から離れ、足を前に出しかかとが地面について・・・」と細かく自分の動作に集中することで「今」を感じられます。
他にも、ご飯を食べることに集中し、味や温度、香りなど、細かく意識しながら食べることで「今」に集中ができます。
五感をフルに使い、「今」を感じることです。
また他にも、好きなこと、趣味などに没頭する。
それをしていたらあっという間に時間が過ぎてしまう・・・というものに取り組む。
この時に嫌な気持ちにならないものがいいです。
だから、それをすることで心が癒されたり、心地よくなったり、楽しくなったりすること。
読書、漫画、映画、料理、ゲーム、裁縫、音楽、スポーツ・・・
他にもたくさんありますが、あなたの心が満足できること、楽しめることを集中して行ってください。
これらも集中していたら、他のことには気が回らなくなるので、嫌な感情を感じることはできません。
執着したり、不安なことを考えても、楽しいことなど一つもありませんよね。
ツインレイのサイレントの時には「執着を手放す」ということが必須ですが、これはツインレイではなくても必須です。
執着は自分以外の人のことばかり考えてしまうので、思い切り他人軸になるのですね。
だから「今」に集中することで「自分軸」になっていき、周りのことに振り回されないようになっていきます。
4月12日(月)〜5月31日(月)まで募集中
新しい幕開けをスタートを記念して
ショップと継続セッションのお値段を20%offにさせて頂きます
*一部の商品を除きます*