時代の変化が激しくいろんなことが大きく変わり始めています。
家電業界でもかつては大量消費、大量生産でしたが現在はほぼ少量多品種でさらにすぐモデルが変わります。
エアコンでは越年モデルや旧モデルが少なくメーカーは余らないように生産調整をします。
だから急に暑くなるととたんに品薄になりやすいのです。
さらにエアコンの取付業者も昔に比べれば人が減ってきました。
繁忙期は1週間や2週間待つのは当たり前のように言われていますが昔の電気屋の私には理解不能です。
台風や大雨など災害が起きても家の修理する職人がいないという話をよく耳にします。
このままどうなるかと言うとやはりこの状況はもっと厳しくなっていくのだと思います。
人手不足 少子高齢化 地球温暖化ですから。
以前なら「もう家電品の寿命だから今度故障したら買い替える」という考えでした。
それはすぐに電気屋が持ってきてくれる時代だったからで
今なら故障したらではなくもう耐用年数だから動いてるけど買い替えるという考えが必要だと思います。
まだ使えるのに買い替えるのは一見もったいないようですがもし真夏に冷蔵庫が突然止まったら大量の食材が無駄になることもすぐ入替できるかということも考えておかなければなりません。
エアコンはたった一日でも無ければ命に係わるという時代です。
夏の気温は以前には考えられない異常高温です。
春頃ならよく冷えるエアコンでも真夏になると途端に故障することはよくあります。
異常高温はすべての機械に悪影響を与えると考えて間違いありません。