札幌市中央区宮の森 まいこピアノ教室 水倉舞子です。
ブログにご訪問いただき ありがとうございます
以前、投稿致しましたこちらの記事
『ヴァイオリンというと
ジプシーとか、ユダヤ人が弾く楽器というイメージがあり移動型。
ピアノというと
パイプオルガンのように鍵盤楽器で、神に近いイメージがあります。』
とのコメントを、いただいておりました
私は、ヴァイオリンについては
クラシックの楽器、というイメージしか
持っていませんでした
が、よく考えてみますと、確かに記憶の中には。。
クラシックとは違う、情熱的で、哀愁溢れるメロディー
そして、旅をしながらレストランや道端で
自由なスタイルでバイオリンを弾く。。
そんな映像と音楽があることに気付きました
調べてみますと
ジプシーヴァイオリン
というジャンルがありました
初耳です
ジプシーとは、一般に
ヨーロッパで生活している移動型民族
ということです。
元々はインドにいたそうですが、西に移動して中東を通り
ヨーロッパに入ったそうです。
そこにはさまざまな民族的・歴史的背景があったようです。
そして 音楽 を作り出してきました。
たとえば、イスラムの世界ではコーランを読む独特の音色
トルコのベリーダンスの音楽、スペインのフラメンコ。
行く先々で その土地の文化的要素 を取り入れて
新たな音楽を生み出した そうです。
その特徴は
音楽を 自由 に繰り広げ
独特の音階、フレーズやテンポ感、空気感があり
クラシックの作曲家たちにも、大きな影響を与えたそうです。
ピアノでは
リスト や ブラームス が影響を受け、それぞれ
ハンガリー狂詩曲 や ハンガリー舞曲
を作曲しました。(ジプシー音楽は主にハンガリーでも発展したそうです)
が、『ジプシーピアノ』というジャンルはありません
ヴァイオリン は、きっと
うねるようなメロディーの表現
常に持ち歩けること
ジプシーという民族の方々の
心情を表現する為
また、移動する生活スタイルに
合ったのかなと感じます
(私は、ヴァイオリンは全く弾けませんが
弾かれる方は、いかが思われますでしょうか。。)
さらに調べてみますと。。
ヴァイオリンの起源 は
中東を中心に、イスラム圏で広く使用されていた
ギターのような形の、弦を張った楽器だったようです。
それが、イタリアで現在のような形になったとのことです。
ヨーロッパで新たな形になっても
中東から始まった、元々の源流も
ひとつの音楽の形として続いたのですね
今回、コメントをいただき調べてみまして、私の中では
ジプシー ジプシー音楽 ハンガリー ヴァイオリン の
点と点だったことがつながりました
そして
民族と音楽の結びつき
表現される音楽は、歴史や生活から生まれること
を、改めて感じました
あの、情熱的で、哀愁漂う、エキゾチックな
明るくも哀しくもある音楽の
生まれた訳も、何か、感じ取ることができました。
貴重なコメントをくださり、どうもありがとうございました
拙文ではございましたが、皆さまにも
もし、何かご参考になりましたら幸いです
ジプシー音楽が発展したハンガリー語で『酒場』という意味の
『チャルダッシュ』 有名ですね。
イタリアの モンティという作曲家の曲です。
ハンガリーが大好きだったようですが
有名なのは、この一曲だけです。
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