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ナナイロのブログ

FXトレーダーのナナイロです。


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NZドル(NZD)


NZドルは豪ドルと同じ高金利通貨として日本では人気があります。ニュージーランドは農業国で、乳製品や肉の輸出量が多く、地理的に近いオーストラリアが最大の貿易国となっています。そのため、NZドルは豪ドルと似た動きをする傾向にあります。豪ドル同様、NZドルも外国為替市場におけるシェアがそれほど大きくないことから、巨額資金の流出入などで為替相場が乱高下することもあります。ニュージーランド経済はコモディティの輸出が大半を占めるため、コモディティ価格に影響を受ける傾向があります。また国土が狭く農業国であるため、異常気象(旱魃など)があると農業への影響が懸念されるため、気候に左右される面があります。オーストラリア経済が好調でオーストラリア企業が輸入を増やした場合、その恩恵を真っ先に受けるのがニュージーランドです。 NZドルは先進国の中では高金利の通貨の一つで、伝統的にキャリートレードにおいて買われる通貨です。そのためNZドルは金利動向に敏感です。


*ニュージーランドの主要な経済指標:
金融政策決定会合、GDP、消費者物価指数、貿易収支、小売売上高指数、OECD財政赤字対GDP比


詳しくは コチラ


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南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランドはここ数年で高金利通貨として急速に人気が高まった通貨です。現在でも政策金利が8.50%(2009年4月時点)と、主要国と比較しても圧倒的に高く、スワップ投資が大変魅力的になっています。金やプラチナ、パラジウム、マンガンなどの産出量が世界第1位の資源大国です。そのため、南アフリカランドは商品価格の変動に連動する傾向があります。また、近年経済発展が著しく、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国の頭文字を合わせた4ヶ国の総称、経済発展が著しい国の総称)のSの部分は南アフリカを表すという人もいるほど、その将来性が期待されています。2010年にはサッカーのW杯も控えていることもあり、今後も引き続き高い関心が寄せられています。しかし、その将来性がある反面、現状では、まだ治安が不安定、政治的なリスクがある、南アフリカランド自体の流通量が世界的に少ないという問題を抱えており、通貨の変動率は他の主要な通貨と比べ、安定していません。金利が高くスワップ投資には大変魅力的な通貨ですが、不慮の出来事が起きやすい通貨ですので、注意深く通貨の動きを見ていく必要があるでしょう。


*南アフリカランドの重要な経済指標:
GDP、経常収支、消費者物価指数(CPI)、政策金利、貿易収支、小売売上高


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シンガポールドル(SGD)


シンガポールは面積的に小さな国のため国家による非常に徹底した管理体制が敷かれています。そのため、シンガポールドルはバスケット方式による管理型変動相場制がとられています。バスケット方式による管理型変動相場制とは変動相場制 と固定相場制の中間のようなシステムで、為替相場の変動幅を一定の枠内に収まるようにしようとするものであり、一般にシンガポールドルは、ドル円やユーロ円などの変動相場制の通貨よりも変動しにくく、リスクも少ないと言われています。加えて、シンガポール経済は1997年のアジア通貨危機などの幾度の景気後退も乗り切り、インフレ抑制と持続的な経済成長の維持を両立しており、安定して成長を続けています。また、新興国でありながら、金利が他の新興国と比べ非常に低いのも特徴で、基本的に3%以下の水準で推移し、最近では1%も下回り、現在では日本と金利差がほとんどない状況となっています。そのため、FXの目的の一つである金利面での利益を得ていくスワップ投資には他の通貨と比べて向いておらず、利益よりも安定した堅実な運用をしていきたい場合に用いられる通貨であると言えるでしょう。


*シンガポールドルの重要な経済指標:
GDP、消費者物価指数(CPI)、輸出指数、失業率


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香港ドル(HKD)


香港は中国の領土の一部でありながら、1997年の中国返還まで、長きに渡って英国領として、中国本土とは全く別の発展を遂げてきました。現在も社会経済制度は以前の英国領時代の制度が継承されています。そのため、通貨体制が中国本土とは異なり、香港ドルは、1983年からドル・ペッグ制を採用しています。ドル・ペッグ制とは、自国通貨を米ドルに連動させる一種の固定相場のことで、以前は1ドル=7.8香港ドルで固定されていました。2005年7月からは、1ドル=7.75~ 7.85香港ドルの変動までが認められています。この制度によって、香港ドルは米ドルの為替レートと連動していることから、米 ドルの変動が重要な意味を持ちます。米ドルに変化があると、それに連動して必ず動くようになっています。政策金利も同 様に、米国が政策金利を変更したときに、香港の政策金利も変更されます。少し前までは、「USD/HKD」の通貨ペアが、上記の理由から、レートの変動幅が限定であり、為替変動のリスクを限定でき、加えてスワップ投資ができるという点で、人 気があったのですが、サブプライムローン問題に端を発した世界不況が起こってからは、スワップ投資の利点が薄れたこともあ り、現在は安定を求めるために利用されるようです。


*香港ドルの重要な経済指標:
GDP、消費者物価指数(CPI)、経常収支、貿易収支、外貨準備高、政策金利


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