先日パパがとうとう買ってきたヨガボールは、誰に相手にされることも無く部屋の片隅にたたずんでいる。リビングだったり和室だったり、場所は様々だけれど、常に片隅にあることと誰にも相手にされていない点は変わりない。


やーやにヨガボールを与えてみた。でかすぎるので、そばに持ってきて見せたと言うのが正しい。


「ひ、ひぃ~・・・」


おびえている。不評のようだ。かわいそうなヨガボール。暇な時相手してやるからな。待ってろよ。パパはしばらくヨガボールどころではなさそうだ。


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さて、早いものでもう3月も半ばを過ぎた。3月半ばといえば。そう。白い日。ホワイトデーだ。今年はあげる人が増えた分、もらう量も増えた。しょうがないな、もらってやるか、イヒヒヒ。


まず、パパから。何日か前に、味見と称して買ったクッキー詰め合わせの他に、フレーズという彼のお気に入りの店のお菓子詰め合わせを先週もらった。二人でワサワサ食べてしまった。14日は特に何も無し。ちょっと期待したのだけれど。あ、首事件でそれどころではなかったか。


S家父。S家父は北海道出身で、先週同級会とかで里帰りした。それで、お土産に「白い恋人」(有名。激うま)や、生ラーメンをくれた。そのほかにお返しとして、六花亭の霜なんとかというお菓子をいたただいた。その霜何とか、サクサクの生地にクリームが挟まっていてとても美味。六花亭はバターサンドしか知らなかったけれど、さすが六花亭。実力派だ。やるな。


きゃる。彼はいつも決まっていて、アンジェリーナという地元のお菓子屋さんで買う。かわいらしいカゴに入ったお菓子詰め合わせ。カゴには和紙でできた動物が飾りで付いている。色んな種類があるのだけれど、私のには豚さんが付いていた。「あんたみたいなのくっついてたからさ~、それにしたんだ」きゃる談。こんちくしょう。否定はしないが。なら、ひさりのカゴには何が付いているのだ。気になる。イノブタか。


弟。駄菓子詰め合わせ。いかにも奴らしい。けれど、こんにゃくゼリー(私のお気に入り)やうまい棒など、多種類入っていて遠足を思い出させる。パパがまた駄菓子大好きなので、喜んでいる。安上がりな男だ。でも、おいしいよね、駄菓子。ちまちましたのがたくさんあると、心弾むのは私たちだけではないはずだ。


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というわけで、3月16日現在、たくさんのスイ-ツ達がわが家に集っている。ようこそ。しかも、マーミーが先週四国に行ったため、そのお土産もこんもりある。すばらしい。


さーて、どれから食べようかなっと!出てきたお腹と消えてきたあごのラインはちょっと見ないふり。うっ、カゴに付いた豚さんの視線が痛いわ。

昨日は、やーやが朝5時に起き出してしまったため夜は眠くて寝てしまった。んもー。ご、ご、ご、5時~!?いしのようこでもあるまいし。志村けんのだいじょうぶだぁ(たしか)、より。分かる人いないかも・・・。


というわけで続き、今から書きます。今日は天気いいなあ。


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パパがお風呂に入っている間、やーやをおんぶして眠らせよう作戦。やはり温泉の疲れもあるようで、おぶってしばらくするとまた眠ってしまった。隣の部屋のおばちゃんたちの様子が壁越しに伝わってくることから、壁の薄さが懸念される。


頼む、大泣きするのは勘弁してくれ息子よ。最近、やーやはかなり気合の入った泣き方をする。剣道でよくこんな声を出す人いたよな~って感じの高い声で騒ぎまくるのだ。おっかね~。


パパもお風呂から上がり、部屋に戻ってきた。隣のホテルの売店で買ってきたと、ピノとお茶を持っている。わーい。ピノ大好き。しかもお風呂上りだ。お風呂上りは、飲み物もアイスも、通常の3割り増しくらいおいしい。


おっ、しかもパパのピノには星型のピノが!「願いのピノ」だ。すごい。黄金の右手だわ。


私は昔、ハート型のピノに当たったことがある。自慢。えへん。特に何も起こらなかった気がするけれど。まあ、パパと結婚したということで、ピノパワーはなかなかのものなのだ。おそらく。


パパも、何らかの願いが叶っちゃうかもよ!ピノパワー!


温泉疲れはやーやに限ったことではなく、私たちピノを食べた後すぐ寝てしまった。確か9時過ぎだったと思う。恐るべし、鳴子の湯。


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ありがたいことに、やーやは6時くらいまでは眠ってくれた。時々ぐずってヒヤッとしたけれど、泣くには至らなかった。おりこうさんだね。



「にんじん」で遊ぶやーや。次の日、ビニールが壊れて米菓子まみれになった。食べたけどね。えへん。


朝、ご飯のあと滝の湯へ。「ゆさや」からチケットがもらえるのでタダだ。パパは7時半に開店と同時に入りに行ったのだけれど、もう並んでいたらしい。う-ん、みんな温泉ラブだね。建物はなかなか立派。女湯は、さほど混んではいない様子。中は、地元の人らしき影がいくつか見える。みんなカゴにシャンプーやなんかを持ってきている。


湯船はぬるいのと熱いの、二つある。まずぬるいのから入って体を慣らすようだ。窓から木の樋(とい)が何本か出ていて、そこからお湯が湯船に注がれている。打たせ湯も兼ねているみたい。よきかな~。千と千尋の神隠しより。


ぬるい方は、結構ぬるい。熱いほうは、結構熱い。温度差が激しい感じ。でも、肌にピリピリ感じるのは、湯温でなく酸性である泉質のせいかもしれない。何だか、毛穴から成分が染み込んでいるような感覚。体中がジンジンする。極楽極楽。


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部屋に戻ると、今度はパパが2回目の入浴。内湯へGo.朝からそんなに入って疲れないのかな。チェックアウトは10時なので、お部屋を片付けないとね。やーやの荷物がいっぱいだ。


「ゆさや」を去る時は、3人とも硫黄の香りを漂わせていた。通りすがった人が、「あの人、おならしたのかしら」と感じないことを願う。


あぁ、楽しかったな~。特に寄り道しなかったので、お昼頃には家に着いた。荷物を片付けてお昼ごはんを食べ一休みすると、パパは何やら買い物があるとかで近くのDIYセンターへ出かけるとの事。何か買うものはあるかと聞かれたので、物干し竿を頼んだ。今まで部屋干し用の細い竿を使っていたら、毎回たわんでいたのでいつ折れるかと心配だったから。


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しばらくして、帰ってきたパパ。ビニール袋からは、なんと、ヨガボールが!やっちゃったよ、この人・・・。これか!?ピノパワー。


ぶうぶう文句をたれる私を尻目に、物干し竿を取り付けに行くパパ。


「いてえ~!!」


ん?パパ?どうしたの!?


「首ひねった・・・。」


見ると、かなりひどいようだ。動かすことができない位痛むらしい。日曜日で病院は休みのため、その日の晩は何とか我慢して、月曜日の朝、整形外科へ。


帰ってきたパパの首には、カラーが巻かれていた。痛々しい。まるで交通事故にでもあったかのようだ。骨に異常は無いけれど、全治2週間との事。一週間、痛み止めの注射を打ちに来いと言われたらしい。あらら・・・。散々な幕引きを迎えた、第一回目の結婚記念日でした。これからもよろしくね、パパ。


というわけで、連日病院通いのパパ。ヨガボールなんて使う余地はないようだ。あーあ。パパ、願いのピノ食べる時、看護婦さんに会いたいな~とか思わなかった?










今日は、やーやの8ヶ月健診に行って来た。体重8370g、慎重74.9cm。なんだか、とてもでかいとびっくりされてしまった。そうか。でかいのか、君は。どおりで、母の肩や二の腕がすくすくと育つわけだよ。看護婦さん達にニヤニヤと愛想を振りまくやーや。でも、あんまりミルク飲まないのにな。離乳食だって、最近は食べむらがすごい。なぜ育つ。ま、大きくなっているからいいや。まるで、ほとんど水が無いのに育つ砂漠の植物だ。たくましくてよろしいことだ。


余談だけれど、先生に「ち○ち○、大きいね!」と言われたやーや。


「ねっ、大きいよねっ?」と、そばにいる看護婦さんにも確認する先生。そんなにでかいんですか。良かったね(?)やーや。


ほんとの余談でした。では、昨日の続き。


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宿に着くと、甘酒のサービス。まるい甘みの、とろっと優しい味だ。ふふ。おいしい。


チェックインの手続きをすると、到着した順に貸し切り露天風呂に入れると言う。歩いて5分の所にあるそうだ。普通、貸し切り露天風呂といったら別料金なのに・・・。心憎いサービスだ。その時は、まだ私たちの前の人が入っていたようだった。けれど、程なく時間になった。30分と決められているのだ。3人でお風呂に入れるだなんて、なんて嬉しいことでしょう。


私たちの部屋はバス・トイレ無しだったので、下手すると、やーやはお風呂無しかな・・・と思っていた。あんまり熱い風呂では入れられない。水で薄めたら申し訳ないし。


でも、露天風呂なら大丈夫かも。貸切だから、ちょっと位水を入れても、出る時に温泉の栓を最大にひねればすぐに元に戻るし。


というわけで、3人で繰り出した。パパは嬉しすぎて地に足が着いていない。3人で温泉だなんて、ほんと嬉しい。


「茜の湯」という名前らしい。



お湯は乳白色で、ふわふわと肌に優しい。入る時にちょっとピリッとするけれど、すぐに慣れる。やーやが入る所だけ少し水を混ぜた。やーやも気持ちよさそう。良かったね。バシャバシャはやめてくれよ。


湯に浸かった時間はそんなに長くなかったけれど、さすが鳴子の湯。ぽっかぽか。この露天のお湯は、pH7・4だかで赤ちゃんにも安心なお湯だそうだ。もちろん、内湯はまた違う湯質なのだ。色んなお湯が楽しめて素敵。ビバ鳴子。


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夜のゆさや。提灯がいい味出してる。いぶし銀だ。


お風呂のあとは、ご飯。ああ、上げ膳据え膳。素晴らしいですな。ぐずついていたやーや、どうやら眠かったらしく、グーグー寝てしまった。温泉疲れだろう。おかげでゆっくりご飯。温泉、何かに入れて持って帰ろうかしら。



飲み比べセット。地酒3種が味わえる。1050円は安い。

ちょうど良い量。どれもおいしかった。もちろん完食!げふ~。おかわりしちゃったよ。ブヒブヒ。


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ゆさやは「うなぎの湯」で有名だ。内湯がそうだ。アルカリ性のお湯で、ぬるぬるする。美肌の湯らしい。宿の主人の話だと、隣の滝の湯はクレンジング効果があり、内湯は化粧水効果があるので、滝の湯→内湯で入るといいらしい。豆知識③。


滝の湯には次の日行こうと思っていたので、その順には入らないでしまった。すまない、主人。


湯殿は大小二つあり、時間で男湯と女湯で入れ替わるので要チェック。



大きいほう。緑濁っぽい色。さすがうなぎ湯、肌に絡む感じ。体の芯から温まり、とても気持ちいい。


堪能して戻ると、目がらんらんのやーや。目覚めてしまったか・・・。眠りにつかせてくれる、小さな双子の妖精はどこかにいないものか。




・・・結婚記念日 ファースト④へつづく。・・・ずいぶん続くなあ。