北海道の積丹半島から、日本海に向けてちょこんと飛び出ている神威岬。
その名前に惹かれて行ってきました!
ちょうど本州は台風が来ていて、北海道も雲が多くて積丹ブルーの海が見られないかも・・・と思っていたら
少し晴れ間が出て、青い海が見られました
昔、神威岬は女人禁制だったそうです。(今は誰でも入れます)
義経伝説も残る場所です。
アップダウンのある細い道をひたすら歩きます。
時折、海の風が吹いて心地よいです。
ここはスニーカーでないと、ちょっときついです。
私たちの後ろに歩いていたお姉さんは、サンダルとスカート姿で、途中で無理と思ったのか帰ってしまいました。
汗だくで30分ほど歩き、到着した岬の先端から見えたのは
神威岩!
不思議なカタチです。
何かの受信アンテナみたいですね。
思わず手を合わせてしまいます。
こういった圧倒される自然の美や大きさに
昔の人は神を感じ、神威岩と名付けたのかもしれません。
なんだかわからないけど、人智を超えた何かがいらっしゃる
そんな風に感じてしまいます。
途中でくじけそうになって、もうダメだと思っても
歩き続けてたどり着いたからこそ、見られる絶景ですね。
これ人生そのものだなあなんて思いました。
あきらめなかったから、見られる景色があるんですものね。
また、ただただ歩くという行為が、よけいなことを考える暇がないので、スッキリした状態で神威岩にたどり着くことができます。
ある意味、禊をしたって感じでしょうか。
この場所にいて個人的な体感としては
私はよく雷が近づくと頭頂部がピリピリして
身体に電気が走るみたいになって、身体が軽くなるのですが
これと似たような体感がありました。
充電した!って感じです。
少し岬で過ごして、戻りました。
戻る道はサクサクと歩けました。
いつも思うのですが、こういった場に行くことで
私の思考では捉えられないけれど
細胞レベルで何かを受け取り
何かインスパイアされて
自分の血肉になっていくような感覚があります。
実際にその場に行って、そこのエネルギーに触れるって大切ですね。
そして積丹半島といえば、もちろん今が旬のウニ!
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