土佐稲荷神社の参拝が終わった後、場所を移動して「ジェムリンガ勉強会」へ。
最初、須佐さん&女将さんをお呼びしてジェムリンガ勉強会を開催すると決めた時、
果たして、聞こえない人が来てくれるだろうか…と 最初はドキドキでした。
私ね~、【トラウマ】によって、聞こえない友達がめっちゃ少ないのよ…。
自分から、ろうあの世界に関わろうとしなかった。むしろ避けていた。
聞こえないくせに、ろうあの世界に関わろうとしない自分に矛盾を感じながら。
だから、最初はドキドキでした…
開催を決めた後は、【トラウマ】と向き合い、
どんな事があっても気にしない、批判・中傷など気にしない環境や自分を作ってきた。
そしたら、ブログを通じて、たくさんの聞こえない人たちと繋がりはじめてきた。
私は今まで“スピリチュアル”のコトをブログに書いていたから、
それを読んだ“スピリチュアル”に興味のある聞こえない人と繋がりはじめてきた。
そして、「ジェムリンガ勉強会」をやります~って告知した時、
真っ先にお申込みしてくださった方が、聞こえない方でした。
それを見た時、聞こえない女性たちも、「性」「女性性」という大切な、
根本的な事を知りたい人がたくさんいらっしゃるんだな…という事を改めて実感しました。
今回は、4人の聞こえない女性が参加してくれました。
終わった後の感想を聞いて… 「本当にやってよかった…」
筆談通訳は、なっちゃんの手話レッスンメンバーである、可愛い女性にお願いしました♪
みなさんが話してる内容を全て、筆談通訳することには限界がありますが、
須佐さんの話が分からなかったり早口になったりすると、
そのままにせず、話を止めて確認して、それを通訳してくださいました。
筆談通訳は初めての経験でしたが、聞こえない人の立場を理解して、
大切なコトを伝えていこうとする気持ちがすごーくすごーく伝わってきて嬉しかったです。
そして一緒に参加してくださったみなさまも、それを理解して、
内容を理解するまで待って下さいました。温かい目で見守ってくださいました。
みなさんのご協力がなければ進めることが出来ませんでした。
本当にありがとうございました。
だから、今回は、須佐さんにとっても、今まで他のジェムリンガイベントよりも、
すごーくゆっくり~でまったり~な感じだったんかなぁ~って感じています。
今回はすごくシンプルな内容で、予定より早く終わる事が出来て、
話を聞いた後に気になる事、聞きたい事など質問を聞いて、それに答えたり。
来てくださったみなさんが、消化不良にならず、大切なコトをそれぞれお持ち帰り頂けたことを感じました。
かなでさんのフォローもありましたが、初めての主催だったので、
最初の挨拶の時ね…前日に考えていた内容を、すっかり忘れちゃったんですよー(笑)
何話せばいいんだろ~ってね…。
でも、来てくださったみなさまを見て、その時に出てくる言葉をお伝えする事ができました♪
リュウジュやジェムリンガをそれぞれ持って、私の奏でるクリスタルボウルの音色に包まれながら、
かなでさんが参加者にそれぞれ龍珠+をやって頂いたり…(これ、まったく知らなかったのよ:笑)
聞こえない人は、クリスタルボウルの波動、振動が感じられるよう、体の近くに持っていって奏でたり…
最初に、みなさんの必要ないものを、ゆるゆる~って流していったからこそ、
必要なコトがストンって入っていけたんじゃないかなぁって感じてます。
今回は、ジェムリンガ、そして女性性について基本的なこと、
シンプルなコトを須佐さんがお話してくださいました。
私がはじめて聞いた「ジェムリンガ勉強会」と内容は同じ。
けれどそれよりもっと分かりやすく、“オンナ”という身体のコトを、
もっと身近にわかりやすく伝えてくださいました。
だからこそ、最初は取っつき難い「性」や「女性性」のコトが、
すとんって入ってこれたんじゃないかなぁって感じてます。
それぞれが、“オンナ”という子宮を持つ自分の身体と
ちゃぁんと向き合うきっかけにもなれたのを感じています。
参加者は、セラピストさん、アーティストさん、OLさん、フリーター、主婦、聞こえない人 などなど…
それぞれの役割や肩書きはありますが、やっぱり共通する部分は“オンナ”であることなんだなぁって。
伝え終わってみると、みなさんが「性」「女性性」は本当に奥が深い!!と実感されました。
今まで、こういった事を話あえる場所がなかったからこそ、
男性から伝わった「性」がこんなものなんかな…と、ずーーっとずーーっと感じていたんだと思います。
本当の“オンナ”としての悦びは何なのか知らないまま、一生を終えてしまうのはすごーくもったいない。
外見が女らしくないから、彼氏が出来ないんだ…と悩む女性もたくさんいらっしゃいます。
キレイな女だから彼氏が出来る、のとは違うんです。
人は『十人十色』
人の好みってみんなそれぞれ違うので、外見が女らしいからではなく、
“あなた”という『存在』が好きっていう人が必ずいらっしゃいます。
それは、外見で好きになった、っていうよりも、
“あなた”そのものが好きになった、のと同じなんだもの。
ただ、いつも暗かったり、ネガティブな考えを持っている人とは、
誰でもみんな、一緒にいると疲れてしまうんだよね。
いつもいつも笑っている人。
いつもいつも元気な人。
そんな人と一緒にいると、みんなその人から元気やパワーをもらえたりするんだよね。
男性は、いつもいつも笑顔で、いつもいつも元気な人と一緒にいると、
あまり気を使わず、リラックスしてホッと居心地がいいなぁ~って、一緒にいる事ができるんです。
だから、手弱女である“オンナ”は
【 いつも美しくあられよ、健康であられよ、いつも笑っておられよ 】
男子には
【 そのちからを見せよ 】
なんですよね~(私もこれを書いて納得:笑)
また、子どもを授かる事も話してくださいました。
今の時代、昔と比べて子どもが授かりにくくなっています。
それは、この「ジェムリンガ勉強会」を通じて「性」「女性性」のコトが分かったからこそ、
その原因がはっきりと見えてくるようになりましたが、
大切なコトは、まず、お互いのパートナー同士で“愛し合うこと”、それに尽きるかな…と感じました。
それがあれば、男も女も心が安定していけるし、
どんな事があっても、二人一緒なら乗り越えられるのでは…と思ってます。
他にも色々ありますが…
なにより、来てくださったみなさまが、本当にあったかくって自由で、
自分ありのまま、話ししてくださって…
私は聞こえない人たちのフォローに集中してて、全員行き届くことができなかったけれど、
みなさんが満足して笑顔で帰られていかれたことが嬉しかったです♪
今回は、女性限定でしたが、参加者の話やみなさんを見て感じた事があります。
【 手弱女(たおやめ)が益荒男(ますらお)を愛しみ、育てる 】
【 ゆえに益荒男は手弱女を、命がけで護る 】
この人類の「睦みあい」の仕組み
これを元に、夫婦や恋人同士で参加できるような場を作れたらもっといいかなぁって。
女性限定のテーマもありますが、男女和合、夫婦和合という
テーマとしてのイベントもいいかなぁって感じました。
そうすると、来てくださった夫婦や恋人たちが、話を聞いて、
さらに“愛”と“絆”を深めていけたら嬉しいです。
だってね…勉強会の次の日に、とある電車に乗っていたら、
目の前に中年の夫婦が2組座っていて…
1組は、キレイなおすましした格好をして会話もなくきちんと座っていました。
隣に座っていた1組の夫婦は…ラフな格好で、そんなに美男美女ではないんだけれど…
奥さんが旦那さんの背中をマッサージしながら、お互いににこやかに話していました。
旦那さんも奥さんを見て笑顔で色々と話しされていました。
この真逆な2組の夫婦を見て…
周りの目を気にすることなく、“愛”を表現できるのは本当にステキなコトなんだなぁって思いました。
それは恥ずかしいことではなく… ただ“しあわせ…”そのものでした。
本当に人を“愛する”ことを知っている男性は、心が穏やかであり、人と争うこともなくなるんですよね…
想いはいっぱいいっぱいありますが…止らないのでココまでにします(笑)
最後に。
ジェムリンガ勉強会を開催するまで、色々と私の話を聞いて、
アドバイスしてくださったかなでさん には本当にいっぱいいっぱい感謝しています。
かなでさんのサポートがあったからこそ、ここまで来れました。
本当にありがとうございました。
今回の勉強会はこれで終わり…ではなく、新しい一歩… 本当の始まり。これから。
「性」「女性性」は幅広くて奥が深いからこそ、回数を重ねて、“気づき”を積んでいけられるように。
なので、また次回のイベントを考えています。
また、聞こえない人は、全国にあちこちいらっしゃいますので、
必要な場所へ、必要な人たちへ、求められたら『環境を整え』に参ります。(宣言です☆)
全国のジェムリンガセラピストさんで、
手話が出来る人、もしくは、聞こえない人に理解のある人と一緒に、
共同で聞こえない人でも気軽に参加できるジェムリンガイベントを企画していきたいです。
手話通訳者、手話が出来ないけど筆談通訳でサポートするよ~っていう方がいらっしゃったら嬉しいなぁ。
やってみるよ~っていましたら、是非連絡頂ければ喜びまっする~~☆
そして、須佐さん
、聞こえない人にも伝わるように、
ゆっくりゆっくり話してくれてありがとうございました♪
須佐巌さん
、女将さん、かなでさん
、筆談通訳してくれたOちゃん♪
勇気を出して参加してくださったみなさま。
本当にありがとうございましたぁ~~~!!!
2012年11月26日 那須由起子拝