前回、子どもが話しかけてきた時の返事
について書きました。



ゆっくり   なぁに  と言う。


他にも

はぁい   があります。


心に余裕があるから言えるのよ
と思われた方もいるかもしれません。




なぁに  と   はぁい。


笑顔で言う必要もありません。


なぜなら、この言葉を言うと
自然と笑顔に近くなるからです。


どちらも『に』と『い』で
母音が『い』になっています。



ちょうど写真を撮る時に
1+1は?2!の感じに似ています。

『い』の口は自然に笑顔のような
口の形になる。


だから、無理して笑顔で言わなくても
大丈夫なのです。


もう一つのコツは、


ゆっくり。


せっかく笑顔の口になっても

『なに』『 はい』では

相手の取り方で冷かったり
怖かったり感じたりすることがあります。


私も実際にこの方法を始めた時に
失敗したなぁと思う時は
普通に言った時でした。


夕飯の支度でイライラ
          
子どもが話しかけてくる
          
なに?
          
子どもがもういいと向こうに行く
          
理由を聞くと、
「お母さん怒っとるから言わない」
            
…そういえば普通に言ってたなと反省。



実際、本当にイライラしていて
気持ちがそのまま出てしまった時も
ありますし、
そういうつもりではないけど
相手が怒ってるように受け止めてしまった
時もありました。


間に小さい『ぁ』を挟み、
ゆっくり言うことで、優しい言い方になります。


もし余裕があれば、
なぁにの『に』
はぁいの『い』
のボリュームを心なしか下げると
更に優しく聞こえます。


語尾が強いとキツく聞こえやすいですので、
意識されるといいですね。


それから、小さい『ぁ』は伸ばしすぎると
お子さんによってはバカにされたと
感じるかもしれないので、長さを加減しつつ
お試しくださいね。


ちなみに…我が家ではこの返事、
夫にも効果あり!でした。
(つい忘れる時もありますが









■アンガーマネジメント入門講座■
アンガーマネジメントで怒りとうまくつきあえるようになりませんか?
怒りは身近な感情でありながら、よくわからないことも多いです。90分で怒りについて知ることのできる入門講座です。
日時:2017年10月19日(木)10:45~12:15 詳細・お申し込みはこちら