蒸し暑い!
ざる蕎麦、つけ麺を食べて発汗できる!
そんな、校長の東です。
ここ最近「校長ブログ」で
『耳から入ってくる情報より、目から入ってくる情報の方が大きい』
と、散々言いまくってます。
歌唱時における表情や身振り、手振りは大切だ!
ということが言いたいのです。
今回は、それについて「例えば・・・」なお話です。
▽リズムの表拍と裏拍について
まず、「表拍」「裏拍」というリズムの概念について。
4拍子の場合、
1 → 2 → 3 → 4
と、カウントを繰り返します。
手っ取り早く言うと、【 1 2 3 4 】が「表拍」
【→(やじるし)】の箇所が「裏拍」です。
サクッと動画で確認しましょう!
こういうことです。
▽動きによって拍の聞こえ方が変わる!
それでは、実験です。
メトロノームの音を「表拍」に感じて動いている状態から
メトロノームの音を「裏拍」に感じて動く状態へ切り替えます。
※下の動画ではこれを繰り返します。
見ているだけで、皆さんもメトロノームの音が「表拍」から「裏拍」に感じ方、聞こえ方が変わると思います。
どうですか?
メトロノームの音が「表拍」から「裏拍」に切り替わって聞こえましたか?
※「1,2,3,4」と一緒にカウントをとってみるとわかりやすいかもしれません。
▽やっぱり見た目って重要
同じようにメトロノームは流れているのに、
動きを見ているだけで「表拍」と「裏拍」が入れ替わります。
これをボーカルに当てはめると、
歌い手がリズムをどう感じているかは、簡単に聞き手に伝わる
ということです。
もっと言えば、
伴奏(カラオケ・トラック)をどのように聞いて、感じているかがそのまま、動きで伝わってしまう
ということででもあります。
どれだけ、良い声で豊かな表現で歌おうが、
無表情で棒立ちなら、歌の良さは大きく損なわれてしまうのです。
逆に、歌や楽曲にどのようにノッて欲しいか?聞いて欲しいか?
これを、動き1つで伝えることだって出来るのです!
▽表情や動きにもこだわる!
発声、声質、音程、リズム、抑揚など歌でこだわることは非常に多くあります。
しかし、それと同じだけ表情や動きにこだわることは必要不可欠です。
皆さんが大好きなアーティストのステージは、華やかでカッコイイでしょ?
上の動画はほんの一例。
ぜひ、表情や身振り手振りに声や歌と同じだけの意識をもって練習してみてください!
※生徒さんのギターに合わせてノリノリの画像。Instagramで動画見られます(笑)
ではまたー!
若干名、募集しています。
077-565-3776