日常が、かなりイイ感じで回ってきてるゾ!というとある日。



いつものように

そろそろ、自分のスペース整理しよっか!

ランドセルの周りに物を置かないとどうなるんだっけ?と言うと

忘れ物なくなる~。と答え、整頓し始めます。

今までは、2週間に1回くらいのペースでした。


その整頓と同時に私は、近所の自然食のお店で開催してくれるバザーの準備をしていました。

もう着ないだろうと思う洋服。

冷えとり靴下にしたので、履けなくなる靴やブーツ。

サイズアウトした子ども服。。。

すぐに持っていけるように整え、値段も決め。


子どもたちは、興味津々で見てくれてました。

これ売ったら自分のお金になるの?

うん。普通は、売り上げの一部をお店に払うんだと思うけど、いつも行ってるお客さんはいいんだって。
しかもね、自分で売らなくてもお店の人が売ってくれるからありがたいよね~。と言うと


あ。いらないカード売る!と集め始めました。

自然食のお店ででは、さすがにカード欲しい子が来ないと思うので、買い取りしてくれるお店にいくことになりました。


さっそく行くと。

レアカードとそうじゃないカードを分けてね~。

レアカード以外は、100枚10円だよ。と。

へ~。なかなか厳しいもんなんだね。
お店も利益なきゃ大変だしね。

子どもたちは、目が点。

だって、全然100枚なんてないですもん。


普通のカードは諦めなきゃいけないからね。

で、子どもたちはそれぞれにレアカードを渡すと

店員さんに、今からカードよく見るから待っててね。と言われ

こういうの初めてなもんだから、店員さんをじーっと見つめながら待とうとする姿。
おめめキラキラ~。

親鳥に餌をもらいたい小鳥のようでカワイイ~。

いやいや、離れて待っててって意味だよ。
と、古本や、ゲームソフトなど見ながら呼ばれるのを待ち。

呼ばれるとダッシュ!

お小遣いだからね。


結果

売ったカードの枚数はわからないけど

娘より息子の方が、量は2倍くらいでしたが、

娘の売れたカードは2枚。  610円!

息子売れたのは、5枚。   304円!

そして、扱い方が粗末で売り物にならないと返されたカードが数枚。


息子、大ショック。

ボクの方が、枚数多かったのに半分の値段だ。とずーっとショックを隠しきれず。

お父さんに、妹の方が、レア度が高かったんだね。

2枚のうちの1枚が600円だもん。

でもさ、大切に扱わないと買い取ってもくれないんだよ。

日ごろからもっと物を大切に扱わないとね。

この一連の出来事が、息子の心を動かしたんでしょう。


その日、更にランドセル周りにだけでなく、自分のところは全て整理整頓。

使わないだろう物は、思い切って処分。

すごく、すごくキレイになりました。

今までの約2週間に一度くらいの整理では

今ごろ、プリントや玩具などの山が大きくなってきている頃ですが

まだ整理したばかりのようでとてもキレイ。

急いでる朝でも、ランドセル背負って、名札付けたら忘れ物ナシ!

ってとこですが

最近は、着替えと同時に自ら名札つけるようになっちゃったんです。

やはり

親がいくら ○○○してね。そうすれば、△△△なるから。と言ったって

出来る子は出来る。けど、うちの子はやらされてる感いっぱいだったようで

今回の身に持って起こったことは、とってもステップアップになる経験だったようです。


腑に落ちると、その先が軽くなりますね。

これからも一緒にいっぱい経験してこうね☆








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