先日は、引きこもって動かなくなった息子と私のことを、

読んでいただいて、ありがとうございます。

 

 

今回、ほんとに反響が大きくて、

「あぁ、私の過去の恥ずかしい話を公開してよかったな」

と、喜ばせていただいています。

(喜んでいいのかわからないくらい暗黒時代だけどね。笑)

 

 

今回は、そんな息子が、

初めて自己開示した時の話を、

したいなと思います。

 

 

前回ね、

メルマガを読んでいただいている人は、

見ていただいたと思うんですけど、

(ブログでは公開していません)

私と息子がどれだけ険悪だったかはお話ししましたよね。

 

 

何を話しても無視されて、

「挨拶」

というコミュニケーションから始めたことは、

お話ししたんですけれど・・・

 

 

 

そんなね、

雑談を始めた頃にね、

息子が自分からね、

話をしたことがあったんですけれど…




それがね、

「音楽」

だったんですよね。

 

 

 

 

息子が、ある一曲を持ってきたんですね。

 



それは、この曲でした。

 

 




King Gnuさんの、

「白日」

という曲です。

 



 




ちなみに私は当時、

King Gnuさんを知らなかったんだけど…





今ね、

この曲を聴いてみてね、

歌詞を見てみると、

「あぁなるほど」

と思うことがあるんですよ。

 

 


 

忙しない日常のなかで

歳だけを重ねた

その向こう側に

待ち受けるのは天国か地獄か

 


そんな歌詞があるんです。



 

ここを聴いた時にね、

今ね、

「あぁ、当時の彼だったんだな」

と、思うんですよ



 

 

 

長男はね、洋楽ばっかり聞く子だったんですよ。

 

日本語の音楽を聞くのは珍しかった。

 

 

けれどね、この曲を聴いていた。




そしてそれを私に差し出した。




メッセージだったのかもしれませんね。

 

 


 


 

「生きて欲しい」

 

 

と泣きながら必死で腕を掴んだ…




取っ組み合いをした…




そんな私たちも、




今は笑い合って、

ご飯を食べて、

お酒を飲んで、

そんな5年後を生きてますからね。

 

 

 

あ、この曲、5年前の曲なんですよ。

 

 

 

たった、5年。



されど、

 

 

5年前には部屋から出てこなかった長男ですからね。




そんな私たちもね…

 

 

 

 

今や夢に向かって走り出している息子と、

そんなことは過去の小さな出来事として片付けている私と、

笑い合ってる私たちがいる。

 

 

 

わかんないですよ未来のことは。

 

 

 

あなたのお子さんは、

どんな音楽を聴いていますか? 


 

 

 

そこにね、

今思っている気持のかけらが、

乗っているかもしれませんね。



良かったらこの曲

聞いてみてください☺️



King Gnuさんの、

「白日」









私は当時、

この曲を聞いてね、



誰かのために生きるなら

正しいことばっかり言ってられないよな



の歌詞の部分で、

泣きました。




我が子のためなら

「正しいこと」

が、

違っていても、

いいんじゃないかな。



今はそう思います。



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