先日、奈良に行ってきました。

かんぴょうです。

 

 

 

 

※鹿も暑そう…

 

 

しかし暑かった〜!

半袖で行ったんですけれど、

汗だくだく!

 

 

でね、この時期、半袖になると、

ふと、自分の腕を見て、

思い出すんですよね。

 

「自傷」のこと。

 

 

私は不登校の頃、

自分で自分を傷つけていたことがありました。

 

 

半袖になると、今でもその傷が残っていて、

その頃のことを思い出すんですよね。

 

 

  自傷することを本人はどう思っているか

 

自傷行為って、私、

「恥ずかしい」

と思っていたんですよ。

 

 

今となれば隠しもしませんけれど、

昔は隠していました。

 

 

 

自傷行為ってよく、

「注目を浴びたいんじゃないか」

と捉える人がいるんですけれど、

実は、そうとも限らないという統計が出ています。

 

 

 

自傷行為の96%は一人で行われて、

自傷行為を行ったことは誰にも報告しない・・・

 

と、言われています。

 

 

 

アピールするどころか、

「辛い気持ちを何とか解消しようと思って行動している」

とも言えますよね。

 

 

 

実際私自身も、

「誰にも迷惑をかけてはいけない」

という気持ちが強かったです。

 

 

 

  自傷行為は女性に多い?

 

そんな自傷行為ですが、

実は「女性」に多いと言われています。

 

 

対して、

「男性」は、

コントロールできない感情が、外に向きやすく、

壁を殴る、家具に身体をぶつける等の方法をとりやすいそうです。

 

 

感情がコントロールできないときに

男女で取る行動に差があるのは

面白いですね。

(いや、どちらも楽しい話じゃないんだけれど)

 

 

我が家も、

息子の反抗期で、

壁やドアが穴だらけだったことがありますが・・・

破壊行動は男性の「自傷」とも言えるんですね。

 

 

で、この自傷行為、

実は、10代のうちの約10%が、経験しているとも言われています。

 

 

1クラス40人としたら、4人ですよ。

 

多くないですか?

 

 

自傷行為も破壊行為も、

「我が子だけなんじゃないか」

と思うと、不安が高まるかもしれませんが、

「案外とやっている人はいる」

ということ。

 

そして、

「その大半は親にも知られていない」

ということ。

 

 

自傷行為や破壊行動を知ってしまうとショックを受けるかもしれません。

 

 

でも、もし本人が告白してきたら、

「責める」

のではなく、

正直に告白したことを評価し、認めてあげてもらえたらなと思います。

 

 

もちろん、だからと言って、

自傷行為や破壊行動がOKというわけではありません。

 

 

 

どう対処していくのかというのは、

また別の機会に書きますね。

 

 

では、アディオス!