将来の話、

お子さんとできていますか?

 

 

かんぴょうです。

 

 

今は新しい学年になって、

進路についての調査なんかも、

あったりする時期ではないでしょうか。

 

 

元不登校の次男へちまも、

高校一年生でありながら、

早速進路についての調査が入っているようです。

 

 

 

かんぴょう家でも、

進路の話・将来の話は、

よく会話としてするんです。

 

 

でもね、

「進路の話ができない」

というお悩みを聞くこともあります。

 

 

 

なぜ未来の話ができないのか・・・

 

 

今日はその原因として考えられる、

3つのことをお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  進路に関心を示さない

 

進路の話自体に興味を示さない場合、

今現状、

自信を失っていたり、

頑張る気力を失っていたりする場合があります。

 

 

これはお疲れが出ている状態・・・

 

 

もし、不登校前のお子さんを思い返して、

「頑張り屋さん」

であったのなら、

心と体が休まった後に、

考えられる余力が生まれてくると思います。

 

 

今は焦らず、

「今」

できることを積み重ねていきましょう。

 

 

毎朝、決まった時間に起きる!

そんなことでも良いんです。

 

 

自信を失っている状態ってね、

自分にも負荷をかけている状態。

 

 

「できている」

「今はこれでいい」

 

そう認められるようになると、

段々と自分の未来についても考えられるようになりますよ!

 

 

 

 

  拒絶反応を示す

 

進路の話をすると、

その場から逃げ出したり、

イライラをぶつけたりする子がいます。

 

 

黙り込んでしまうという拒絶反応、

(無言も逃避の一つです)

を示す子もいますね。

 

 

 

親と言い争いになりやすいのもこのタイプかもしれませんが・・・

 

 

そういう子は意外にも、

「不安でいっぱい」

であることが多いです。

 

 

自分自身が将来に不安を抱えているから、

不安に反応してしまうんですね。

 

 

 

お子さんが、なぜ、何に、どういったことに、

不安を感じているのか・・・

 

 

まずはその辺りを探ってみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

  学力や状況にそぐわない進路を希望する

 

「いやいや、それは無茶でしょう」

という進路選択をしたり、

「全日制以外は意味がない」

「◯◯高校以外は行かない」

「偏差値●以下の学校はレベルが低い」

等の発言が出やすく、

かつ、

自身の状況と進路希望が大きく解離している状況が、

こちらのタイプです。

 

 

プライドが高く、

見下し思考があるようにも見受けられますが、

こういったタイプは、本当の意味で自信がなく、

自分に誇れるものが何もないと思っているタイプに多いです。

 

 

 

もし偏差値や学歴等で人を見下すような発言があった場合は、

広い視野、違う視点での見方で評価してみるというのがおすすめです。

 

 

例えば、「全日制以外は意味がない」だと、

「通信制だと好きなことに打ち込みやすいよね」

「自分の体の状況に合わせて通学できるから余裕が生まれそうだよね」

等です。

 

 

 

親が違った視点から評価をすることで、

「そういう見方もあるのか」

と、視野を広く持つきっかけを与えることもできますよ。

 

 

 

未来に希望を持てると、

「今」の行動も変わってくるものです。

 

 

あなたのお子さんはどういったタイプですか?