現在公開中のオッペンハイマー

観た人はいますか?

 

 

かんぴょうです。

 

 

原爆の父と言われたオッペンハイマーが作った爆弾は、

広島と、長崎に落とされました。

日本人にとっても大きく関わる人なのですが・・・

 

 

映画のネタバレや感想はさておきとして、

平和資料館に行ったことがある人は、

一度見てみるのが良いと思います。

 

 

私は小さい頃から、原爆の被害に関する情報はたくさん見てきましたが、

その立場から言うと、落とした側から見る視点から言うと、

葛藤というか、

ちょっと複雑な部分もありました。

 

 

 

観た方いらっしゃったら、語りましょう。

 

 

image

 

 

でね、その映画の中で、

「ほぼゼロ(near zero)」という言葉が出てくるのです。

 

 

 

原子爆弾は、連鎖反応で爆発を大きくしていくのですが、

万が一、地球の大気に大きく関わる窒素に引火した場合、

地球丸ごと火の車になる・・・

可能性もある。

 

その可能性は「ゼロ」ではなく、「ほぼゼロ(near zero)」であるという、

恐ろしい言葉。

(ここ、ゾッとしました)

 

 

 

極めて小さいながらも、

大きなリスクを伴って、

核実験を行ったわけです。

 

 

「ほぼゼロ」とは言え、

その少ない確率でも全地球が燃え上がる可能性があるのだとすると、

恐ろしいですよね。

 

 

核実験と一緒にするわけではありませんが、

私たち不登校を見守る親も、

「このまま登校できなかった時のリスク」

がどこかに頭にありますよね。

 

 

「そんなはずはない」

と頭を左右に振りながら、

最悪の事態を想定して、

将来の不安を憂いてしまう・・・

 

 

でも、「ほぼゼロ」と言うことは、

99.999・・・%

起きないと言うことなんですよね。

 

 

あなたは「ほぼゼロ」と聞いて、

不安が大きくなりますか?

それとも安心して構えられますか?

 

 

「不登校という事象だけで不幸になることは、ほぼゼロ」

だと私は思います。

 

 

不登校でで起きうる最悪な事態・・・

あなたは何を想像しますか?

 

 

・進学できなくなること?

・自立できなくなること?

・部屋に引きこもること?

 

 

 

でもね、

それらが起きる確率は現段階で・・・

 

 

「ほぼゼロ」

 

 

 

です!

 

 

 

悪いことを想像してぐるぐるするときは、

「大丈夫」

も良いけれど、

「ほぼゼロ」

という考え方と

良いのではないかなと思います。

(数字が入るだけで何だか根拠がある気がする)

 

 

実際心配事の9割は起きないと言われていますからね。

 

 

ほぼゼロ

ほぼゼロ

 

 

 

 

ところでオッペンハイマーの映画、

広島や長崎の平和資料館に行ったことがある方は、

ぜひ観ていただきたい。

 

 

ただし、

映画が3時間ととても長いのと、

濃厚なベッドシーンがあるんですよ・・・

 

 

本当は子どもにも見せたいけれど・・・

 

 

私もね、長男と次男にも見せたいのだけれど、

ベッドシーンがあったので躊躇しています😅

 

 

高校生以上だといいのかなぁ?

 

 

 

もし観たよ!って方いらっしゃったら教えてください。

かんぴょうでした。

 

 

 

かんぴょうにメールを送りたい!という方はこちらから・・・↓