次女の小学校では1月7日に3学期が始まりました。
2学期に段々と学校へ行きたい気持ちがでてきていた次女は、
次女のペースで学校へ行けるようになっていました。
次女のペースというのは、
送迎が可能であれば朝9時や10時に行くというスタイルで、
お休みする日もある、という感じでした。
それが2学期の最終週には、
集団登校で2回行けたということがあり、
3学期にどうしても期待してしまうという状態に(笑)
2学期には、次女が学校へ行きたいと言っても、
送迎の都合がつかずに行けないとういことも何度かあり、
わたしも3学期のスタートに合わせ、
会社に時差出勤をお願いし、送迎できる体制を整えました。
そういうこともあり、
3学期のスタートって大事だな、と思っていたところはあります。
始業式の朝、何度か次女を起こしましたが、
なかなか起きられず、気持ちが乗っていないことがわかりました。
会社に時差出勤までお願いしたのに次女が登校できず、
なんだか会社にも申し訳ない…、
という気持ちも正直ありました。
でも、今までの次女を見ていても、
気持ちが乗らないときは行けないし、
別に始業式に行けなくても、
次女の行きたいタイミングがくるだろうから
そのときに行けばいいかなって。
その後、出勤時間がきたので家を出たのですが、
通勤途中に次女から電話があり、
「担任の先生から電話があった」と。
次女は行きたくないんだけど、
先生は迎えに行きたいという中で次女も困り、
わたしから断ってほしいということでした。
ああ、先生はやっぱり「最初が肝心」という思いが
強くあるんだなって思いました。
「何事も最初が肝心」
そのように思ってしまうのも、
おそらくそういう教育の中で育ってきているから。
特に教育現場では、そういうところも強いのかなって。
もちろん、いろんなことにおいて、
「最初が肝心」ってことはあるかと思います。
でも、不登校や行きしぶりの子どもの登校に対しては、
それは違うんじゃないかなって。
その「最初が肝心」という思いが、
逆にすごくプレッシャーに感じるのではないでしょうか。
そういう大人の強い思いを感じ取れる子どもたちだからこそ、
その思いと自分の気持ちの板挟みになってしんどくなり、
行きたくないってなるのかもしれません。
なので、そこに期待をかけすぎず
普段と同じスタンスでいくのがいいのではないでしょうか。
どうしても期待してしまうところも、
わたしもまだまだあるので言えないところはあるのですが、
そこはぐっとこらえて表面上には出さない努力を…(^-^;
でも、次女のことをとても考えてくださる先生には
いつも感謝しています。
始業式に行けたからと言って、
その後もスムーズに行ける保証なんてありません。
逆に始業式に行けなくても、
本人のタイミングで通うこともあるかと思います。
長期休み明けに不登校になることが多いというのも事実かと思います。
だからこそ「最初が肝心」となるんですよね。
でも、不登校になるのは、
もっと前の段階から心の中に積もったものがあって、
それが長期休み明けに表面上に出てくるだけ。
だから、肝心なのは「最初(初日)」ではなく、
子どもがどうしたいかを尊重することであるし、
学校へ行くか行かないかという表面的なところではなく、
もっと深いところを見ようとすることなんじゃないかと思います。
「学校へ行きたくなーい」って言ってるお子さんの親御さんも、
一緒に気楽におしゃべりしませんか(*^-^*)
《高砂市》 第2土曜日開催!
日時:2022年2月12日(土) 10:00~11:30
場所:高砂市文化保健センター
和室2(3階)
参加費:300円
《小野市》 第4土曜日開催!
日時:2022年1月22日(土) 10:00~12:00
場所:コミュニティセンターおの 分館
『よって吉蔵』
参加費:300円
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