こんにちは。
「着ない着物を着たい人に譲る」活動をしている
虹色日和(ナナイロビヨリ)です。
メインのブログでは「みお」と名乗っています。
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いよいよあと1週間後に迫った 3人組のライブツアーの
お揃いコーデのために 意味不明なレベルで奮闘しています。
先日はポリシーに反して、"ぷち"とはいえ
リメイクに手を出しました。
そして実はもうひとつ。
リメイクではなく、着物のほどきをすることになったのですが
(詳しい経緯等は、後日のお揃いコーデの裏話にて)
今回、ほどきの作業をやっていて、
私が知っているものと違うものばかりを
なぜか引き当てていたみたいです。
後身頃が長く織り込まれている羽織
羽織の袖をほどいたあと、身頃の赤い部分を切り落として
丈を短くしようとしたら、後身頃の部分が
長く織り込まれていて、ほぼ着物と同じ丈のぶん
だらーんとでてきてしまった。
おかげで、想像以上の残布になってしまった(-_-;)
ってか、まさか後身頃の部分 まるっとぜんぶ
生地が織り込まれているとは思いもしなかった
背縫いをほどいたのに、分離されない
こちらは単に、着物をほどいて1枚の布の状態に戻して
使いたいと思ったものがあり、
先日からせっせとほどきの作業をやっていたのですが、
背縫いの部分をほどいたのに、2枚に分離されなかったんです(-_-;)
私が知る限り、着物の通常の反物であれば
↓のような状態になるはずで
背中心から2枚に分離されてくれるはずだったんですが…
縫い目をほどいたら、縫い代のぶん広がって
幅広の布になるだけでした(-_-;)
いやいや。これじゃあ私が使いたいぶんの長さと幅が
確保できないんじゃい。
(予定では 身頃の部分を1枚使うつもりだった)
ほどき終わって、背中心から布が分離されなくて
「ん? んん?」としばらく放心しました。
なにせ 夜遅い時間にやっていた作業なので
頭の回転が鈍くなっていたから
「あれー。おかしいなー。私が知ってる最終形態と違う…」
と思いながら、とりあえず後片付けをして、
ほどき終わった生地を畳んで、その日は寝てしまったのですが
あとからジワジワと「おかしい…やっぱり私が知っている反物の構造と違う」と
ずっと気になってしまい…。
で、ネットで↑のものを検索して
「やっばり本来の形と違う」とはっきりわかったのですが
こんなに頑張ってほどきの作業をしたのに、
使いたい形状にならないというストレス(-_-;)
これ、自分が使いたい形状にするためには
結局ハサミを入れなきゃならなくなるじゃん…。
なんで よりによってこういうものばかり
引き当てたかなぁ~。
やはりもう、この手のものには手を出すな
という戒めなのかもしれません。