気仙沼への旅2014 ④ | いっちきち!やっちきち!豊後大野

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大分県のなないろベース(豊後大野市青年団)のブログです。活動のこと、豊後大野市のことを紹介します!

ミュージアムを出てから、魚市場へ

以前より、整備されている印象です。

でも、対岸には焼け焦げた木が見えます。
この一面が火事にあったということが、今更ながら
信じられない思いです。

市場から見えた船の工場へ、連れて行ってもらいました。

その途中、以前船が打ち上げられていたところ

整備されていました。

★きれいに整備されています

船を作っているところの、間近まで車で行くことができました。

★遠洋漁業って、ほんとにスケールが大きいなあ

私たちにとって、船はあまり身近なものではないので
近くで見られる船に興奮してしまいました。

★船と船

今回は、前回見たところを、もう一度見させてほしいと
リクエストさせてもらっていましたので、あの山頂へと
向かいました。

その道々・・・

★はるか下(のように)に見える海面

★この店も

★ここまで津波が来た

★そのお店のおいしいラーメン!

このお店の方はバスを持ってらっしゃったのが
津波で1台を残してすべて被害を受け、もうやめようと思っていたところ
みなさんからバスを動かしてほしいとお願いされて
お仕事を続けられたそうです。

人から頼られるということは、すごいことだなあと思いました。

道の整備も始まっているけれど

★まだ、建物も残っています。

★土地の整備


地震で地盤が70センチほど低くなってしまったため 
今から盛り土をして、地面全体を高くしなおしてから
街が作られる計画なのだそうです。

仮設住宅に住んでいる人もまだまだたくさんいらっしゃいます。
住むのは2年、という期限が切られていたそうですが
現段階でそこから出られているのはわずか数世帯。

★学校の校庭にある仮設住宅


仮設、という名前のとおり、仮の設備なので
長期的に住むには適していない建物です。
土地もないし、色々なことが仕方がないんですけど・・・

お住まいの方は、大変なご苦労や心労をされていることと思います。
できるだけ早く、設備や条件の整ったところで生活できるように
なることを祈っています。


★市役所のところで、手を合わせたあと

山頂からの景色です。

以前より緑が多い?

この時、前に来た時より緑が多いと感じたのですが
写真を比べてみると、前の方が緑が多かったんです。

でも、この時感じたのは、何かの呼吸を感じるということでした。
生きてるというか・・・何なんでしょうね。

ゴールデンウイークということもあってか、観光客が多く
市場やお店のあるところはとても賑わっていました。

★その土地ならではの品揃えが楽しい

★ほや!初めて見ました

★やっぱり海鮮なんだな~

★ふかひれがイチオシ!

★ほやボーやグッズもたくさん

何をするわけじゃなくても、ただ人がいるということが
こんなにパワーを生むんだな、ということも感じました。

たしかに、全体が動き始めています。

このパワーを生んでいるのが、ここに住んでいる人たちの
想いであるということを感じました。

この日も、高橋さんたちのおかげで、また出会いがありました。

「菓子輔うつみ」さん

ミュージアムの入口で出店していたうつみさんが
ぜひお店に寄っていってと声をかけてくださったので
ごあいさつさせていただきました。

★笑顔が美しいうつみさん

うつみさんではとてもおいしいお菓子を作られていて
「気仙沼復興最中」など、震災後に新しく作られたものもあります。

大分でも、すえちゃんが声をかけてくれて、復興支援の一環で
販売させてもらっています。
ご興味のある方は、ご連絡下さい!

私も大分で、お菓子だけは知っていたので、
今回お会いできてとても嬉しかったです。
素敵な笑顔に、パワーをいただきました。
お土産もたくさんいただき、ありがとうございました!


★みそ味の柏餅、おいしくてびっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!