気仙沼への旅2014 ② | いっちきち!やっちきち!豊後大野

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大分県のなないろベース(豊後大野市青年団)のブログです。活動のこと、豊後大野市のことを紹介します!

仙台空港で、高橋さんと久しぶりの再会 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

すると、車内ですでにお菓子のおもてなしを受けてしまいました。

★生クリーム大福 喜久福!激ウマ((((((ノ゚⊿゚)ノ

萩の月、生クリーム大福2種類で、我々は大喜び!

はっ!しかし、もうおもてなしされている・・・o(・_・= ・_・)o

お互いに顔を見合わせ、今夜の食事は絶対に払おうね!
と、決意を新たにしていたのですが…


★ディナーは気仙沼市内の「ゆう寿司」さん。

★芳賀さんも来てくださいました!

出てくるお魚の、見事なこと、おいしいこと…

★骨からはずしてるから、骨はだけ!(標準語!?)

★私、初めてアワビを食べました!

どれもこれも、びっくりするほど美味しい~(〃∇〃)

マスター一押しの気仙沼名物といえば・・・

★ふかひれ寿司~(ノ◇≦。)!!

は、初めて食べました・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

このゆう寿司さんで、おいしいお寿司をいただきながら
色々お話もさせていただきました。

★語り口調が魅力的なゆう寿司のマスター

「ケープタウンの日本語は気仙沼弁なんだぞ~」
なんて話をしながら、ふと、マスターが、
「うちはほとんど被害がなくて」というようなことをおっしゃっていたので、
あれ?この場所で?と思っていたら。

★「ここまで津波が来たくらいのことで」と

やっぱり、そうですよね・・・。

★水に浸かって止まった時計

マスターと高橋さん、芳賀さんのお話を聞いて
あらためてあの時のこと、そして、実際にはイメージできなかった
体験について、少しだけ実感しました。

「生き残った人たちにとって、九死に一生なんていうのは
ふつうだから、話にもならない」

津波に巻き込まれてしまって、自分は死んでも体だけは帰る!と
切れた電線を体に巻いて、生き残った人がいる。

乗ってたバスが水に沈んでしまって、そのフロントガラスの隙間
からどうにか息をして助かった人がいる。

その時の防災サイレンとアナウンスが、今でも耳に残っている。
今まで聞いたことがなかった。大津波警報は初めてだったから。

「本当に紙一重なんだ」と。

お互いに、その頃の話はあまりしなくなった
という言葉が印象的でした。

私はテレビでニュースを見ましたが、実感がやっぱりできません。

でも、こうして実際に会って話してくれている、みなさんの経験として
あらためて聞くと、感じるものが違います。

そして、この夜は、おいしい料理とお酒、
素敵な再会とマスターの軽妙なトークで更けていくのでした・・・。


そして、・・・ごちそうさまでした~o(_ _*)o ←結局!